中古カメラを購入する際の注意点とか

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どうもこんばんわ

今回は題名の通り中古カメラを購入する際の注意点について、

カメラの中でもとりわけ単価が高い一眼レフについて書いてみようと思います。

スマートフォンに押され気味だったカメラ業界は今SNSの発展と共に盛り返してきています。

それに伴い中古カメラ業界もかなり熱くなっています。

中でも一眼レフはやはり画質がいいということもあり、カメラに興味がない人もSNSの為に購入するというケースが多くなっています。

一眼レフは中古と言えども高価な物ですからよりよいコンディションの物を購入したいところですよね?

そんな時に参考にして頂きたいと思います。

中古カメラは今熱い

冒頭でもお伝えしたように一眼レフに限らず中古カメラ全体が現在かなり熱い状態です。

というのも昨今のSNSの発達によって「映える」写真を自分のアカウントにアップして「いいね」をもらいたいユーザーが増えているからです。

現在発売されているスマートフォンもカメラ機能を強化しており、綺麗な写真を撮ることが出来ますが、より綺麗な写真を撮影したいと「中古カメラ」に注目が集まっているのです。

首都圏であればマップカメラ、全国的に店舗がある「カメラのキタムラ」など、店舗を訪れてみると結構中古コーナーが充実しており現在の熱さがわかります。

やはり新品価格で購入すると高額な商品が多いのですが、中古になるとお手頃価格になり手が届く!となるわけです。

ですが一応一度は人の手に渡ったものですので、購入の際は状態などを入念にチェックしないと後で後悔することになります。

ということで【中古カメラを購入する際の注意点】を今回ご紹介します。

一眼レフはカメラ本体とレンズとで別れていますが、今回はボディについての注意点を4つ書いていきます。

 

中古カメラ本体(ボディ)の注意点

カメラ本体はよくボディと呼ばれます。

画素数やAFの性能・連射性能・イメージセンサーのサイズなどバリエーションや性能の違いで多くのボディが発売されています。

ここではボディを購入する際の注意点を紹介します。

 

シャッター回数

シャッター回数はその名の通りシャッターを切った回数がどのくらいかを表しています。

一眼レフはシャッターボタンを押した際に、レンズからの光をファインダーへ送っていた【ミラー】が上下に動きます。

その際に一眼レフ特有の「カシャ」という音が鳴ります。

この【ミラー】は可動部になりますので、何回も使用すれば壊れてしまいます。

【ミラー】の耐久性は本体(ボディ)のスペックによりますが、高級機になればなるほど耐久性が高く何度もシャッターを切ることが出来ますが、エントリーモデル等の安いモデルでは耐久性が低くシャッターを切れる回数が少なくなります。

具体的にどのくらいの回数かというと、シェアが高いCanonのボディを例に出すと。。。。

  • プロ機    EOS 1DX MarkⅡ→50万回
  • プロ機    EOS 5D MarkⅢ→15万回
  • エントリー機 EOS Kiss X8i →5万回(定説)

一般的にこの回数を超えるといつ壊れてもおかしくありません。

(回数手前で壊れてしまうこともありますが・・・)

中古ボディを購入する際は【シャッター回数】をよく調べておかないと、

EOS Kiss X8iを中古で購入したのはいいけど、シャッター回数が4万8千回だった!!

なんて残念なことになります。

なので購入するときには出品者または店員さんに「このボディのシャッター回数はいくつですか?」と質問しましょう。

問い合わせた結果「わからない」とか目安の回数に近い場合は避けてください。

 

ファインダー・ミラー・センサーの状態確認

一眼レフは写真を撮影するときにファインダーを覗きながら撮影することができます。

ファインダーはレンズを通して入ってきた光を先ほど説明したミラーで反射させたものが見えます。

スマホなどは画面に映った画を見ながら撮影しますよね?

ファインダーのいいところは【見える状態そのままが撮影できること】です。

よってファインダーに反射させるミラーのコンディションは重要になってきます。

ミラーに汚れや傷があれば、それがそのまま覗いた画に入ってきてしまい、ファインダー部に埃が入っていても覗いた時に画に入ってきてしまいます。

構造上ミラーやファインダーに汚れや傷があっても撮影する写真には影響ないのですが、正確な状態で撮影ができなくなってしまいますので必ずチェックしてください。

実際に手に取って自分でファインダーを覗いて【見える画】を確認してください。

また、センサーに関しては汚れが付着していると直接撮影した写真に影響が出ます。

センサーが汚れていれば撮影した写真はやや霞がかった写真や黒い点が写り込む写真になってしまいます。

センサーは普段はミラーに隠れてみることが出来ませんが、カメラ本体の設定によって一時的にミラーを上げた状態にすることが出来るので、その状態でセンサーに汚れがないか確認してください。

やり方がわからなければ店員さんにやってもらうと良いでしょう。

ファインダーやミラー、センサーはネットの場合は確認することが難しい為、説明文をよく読んで、状態に問題ないかをよく確認してください。

 

外装の状態

外装については一番目に見えて状態がわかる部分でうから、カメラに限らず基本的に確認するポイントだと思います。

カメラは景色を撮影したり動物を撮影したりと屋外で使用する方も多くいらっしゃるので、傷等があるのは仕方がないかと思います。

しかし気を付けてもらいたいのが【落下させたような痕跡】があるかどうか?

ボディは精密機械ですので落下させたボディの場合は内部のどこにダメージがあるかわかりません。

落下の衝撃でミラーがズレていたりすると修理代が数万円かかります。

また、ふとしたことでとどめを刺してしまい、せっかく買ったのに修理代のほうが高くついた!!

なんてことはよくあることです。

こんなことにならないよう外装は隅から隅まで確認して、店員さんや出品者に落下させたことがあるか問い合わせましょう。

 

ゴム部分のべたつき

続いての注意点は【ゴム部分のべたつき】です。

これはどういうことかというと、ボディのグリップ部や設定ダイヤルがゴム製の場合経年劣化でゴムの成分が溶け出し、ベタベタしてきます。

一応ベタつき自体は無水アルコールで丁寧に拭けば取り除く事が可能ですが、それだけ古い個体ということも同時にわかります。

よってボディを選ぶ際はゴム部分がベタ付いていないかどうかを確認してください。

 

まとめ

注意点を4つ紹介してきましたが以上の4つを押さえれば中古でも良品を購入することができます。

中古といえど諭吉さんが飛んでいく価格の物が多いので選定及び購入には十分注意して購入しましょう。

それではよいカメラライフを!!

 

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