サーバーをXdomainからwpXクラウドへ移転したのでGZIP圧縮を設定
経緯
先日Xdomainの無料レンタルサーバーでGZIP圧縮が使えない理由を書きました
https://hidari-ni-usetu.com/xdomain-gzip-cantuse/
GZIPが使えない理由は簡単に言うとXdomainの無料レンタルサーバーは.htaccessでディレクティブ制限がかかっているためにGZIP圧縮で使用するコードが使用できないからでした。
その対応策としては「1.サーバーを変更する」 or 「2.自分で圧縮済みのファイルをアップロードする」の大きく分けて二つあります。
実は私も最初はXdomainの無料レンタルサーバーを使用していたため、この問題にぶち当たったわけです。高速化するうえで圧縮は必要でしたので圧縮済みファイルをアップロードする方法ではなくサーバーを変更する方法を選びました。(簡単だしね(^_-)-☆)
wpXクラウドを選んだ理由
Xdomainを運営しているエックスサーバーさんは複数のレンタルサーバータイプを用意しています。
・様々な利用用途に使用できるXSERVER(エックスサーバー)
・ワードプレス専用ではあるが最適化されており10個のサイトを持てるwpXレンタルサーバー
・ランニングコストが安くシームレスに拡張を行えるwpXクラウド
・ビジネス向けハイパフォーマンスブランドのSIXCORE(シックスコア)
以上の4タイプが用意されています。
この中で私はwpXクラウドを選択したわけですが、その理由は
・ランニングコストが安い(最安月500円 想定PV数月30万)
・PV数が増えた時にサーバーの移管なくグレード変更のみで拡張が行える。
・サーバーが高速でリバースプロキシを利用した高速化対策も1クリックで行える。
・独自SSLが1クリックで手軽に設定できる。
が代表的な理由になります。
wpXクラウドに登録してみた
ということで早速wpXに登録してみました。
私の場合はXdomainでドメイン登録しており、無料レンタルサーバーも使用していましたので「連携サービスに申し込む」をクリックして申し込みました。
ここからXdomainの無料レンタルサーバーを使用している人は「連携サービスを申し込む」から登録することで面倒な個人情報などの入力が省けるようです。
ぶっちゃけ申し込みと言ってもグレードを選んでボタンを押すだけで終わる簡単な手順ですけど。
wpXクラウドは様々なプランがあるのですが、私のPV数では一番下のランクの「グレードA」で十分です。
月500円はやすぃぃぃ(*´ω`*)
グレードを変更するだけで拡張できるのも特徴ですね。
ちなみにwpXクラウドでは公式ホームページから登録すると14日間の無料期間があります。
別にお金は払うつもりでしたので無料期間がなくても良かったのですが「連携サービスを申し込む」から申し込んでも14日間の無料期間はもらえるようです。
申し込んでサーバーの管理画面に入ると「現在サーバーの設定準備中です」と表示されており、wordpressのインストールなどは行えません。
この準備時間ですが最初はすぐ終わるだろうと思っていたのですが。。。。
なんと12時間待たされました(笑)
他の人のレビューを見ても90分ぐらいで終わった人もいれば9時間かかった人もいて、長時間になる条件がよくわかりません(笑)
まぁそんなこんなでサーバーの準備も終わり、Wordpressもインストールして、売りである高速化対策の「mod_pagespeed」と独自SSLをONにしました。
1クリックで終わるので大変助かります。
やっとGZIP圧縮が使える
これで晴れてGZIP圧縮が使える環境が整いました。
.htaccessに必要な記載を加えてあとはキャッシュの設定等一通り終わらせてGZIP圧縮が使用できているかの確認を行います。
使用するのはGID Networkというサイト
サイトアドレスを入力するとそのサイトがGZIP圧縮されているかどうかを調べることができます
そして以下が結果。
【Web page compressed?】がYesになっていますね。
これで確認は終了です。
ここがNoになっていたら設定が上手くいっていませんので、今一度記述等を確認してみてください。
まとめ
今回はサーバーを変更しましたが、やはり有料というだけあって無料レンタルサーバーにはなかった機能などが充実しています。
サーバーもストレージにSSDを使用しているということで読み込み速度も速くなりました。
個人的には目当てだったGZIPが使えるようになったのでそれだけでも満足なのですが、
月500円で独自SSLも簡単に設定できるしで至れりつくせりでオススメです。
ただwpXクラウドはWordpressサイトを1つしか運用できませんのでご注意ください。
複数のwordpressサイトを運用する予定のある方はwpXレンタルサーバーかXSERVER(エックスサーバー)を契約してください。
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