ノアールはオレオの代わりになるか
どうもこんばんわ
少し前にお菓子メーカーの「ヤマザキナビスコ」という会社があったのを覚えていますか？
その会社が社名変更して「ヤマザキビスケット株式会社」略してYBCに変わりました。
そのYBCから発売されている「ノアール」というお菓子があるのですが、これがまたあの「オレオ」にそっくりなのです。
私自身オレオは大好きでよく食べていましたが最近スーパーで見かけなくなったような気がします。
ということで今回YBCのノアールを購入して、オレオの代わりになるか食べてみたいと思います。
なぜヤマザキビスケット株式会社に変更？
そもそもなぜヤマザキナビスコ株式会社からヤマザキビスケット株式会社に変更したのでしょうか。
もともとヤマザキナビスコ時代は、日本の山崎製パンとアメリカの製菓会社「ナビスコ」他数社の合弁会社でした。
ナビスコの名前で「リッツ」や「オレオ」等を販売していたのを覚えています。(ライセンス販売)
しかし2016年にアメリカの製菓会社「ナビスコ」との契約が終了し、ナビスコの名前を使うことが出来なくなりました。
よってナビスコの名前が入っていない「ヤマザキビスケット株式会社」に社名変更したというわけです。
ナビスコとのライセンス契約が終了したことで、山崎からはもともとライセンス販売していた「オレオ」や「リッツ」を販売することが出来なくなりました。
なので最近見かけなくなったんですね。
一応「オレオ」や「リッツ」は「モンデリーズ・インターナショナル」という会社が引き続き販売しているため、完全に無くなったわけではありません。
しかしヤマザキの持っていた販路を使えなくなったため、急激に流通量が落ちていると思われます。
自社ブランド品を販売
ここからは推測になりますが、「オレオ」や「リッツ」は日本でもかなり市民権を得ているお菓子であったと思います。
そのお菓子を販売することが出来なくなったらヤマザキ側は結構な痛手ですよね。
よってそれに代わるお菓子を自社ブランドで販売しようと考えたわけです。
そこで登場したのが「ルヴァン」「ノアール」です。
「ノアール」＝「オレオ」
「ルヴァン」＝「リッツ」だと勝手に考えています(笑)
ノアールはオレオよりもおいしかった
さて、ヤマザキビスケット株式会社が自社ブランド品として発売した「ノアール」
早速食べてみたいと思います。
今回は「スタンドパック」と呼ばれる自立する袋型のタイプを購入しました。
写真に写っている1パック9枚入りが2つ入っています。
開けてみたところはこんな感じ。
ヤマザキビスケット株式会社の略であるYBCの文字が中央にデザインされています。
周りは桜でしょうか？YBCを囲むように配置されており、日本らしいデザインですね。
中央にロゴを持ってくるデザインはビスケット関係の王道デザイン何でしょうかね？
横から見た画がいるかどうかは置いといて、こちらもクリームサンドビスケットですから同じような見た目になっています。
少し異なる点と言えば、オレオよりは少しビスケットが薄いところでしょうか。(そうみえるだけ？）
いざ実食
さて早速食べてみました。
食感はオレオと同じかと思いきや、少しビスケットが固めでしっかりとした印象を受けました。
オレオはかじると周りのビスケットがほろほろ崩れるのですが、ノアールはしっかりと残っています。
クリームについては正直違いが判りません(笑)
ほとんど同じ味付けにしているのかはわかりませんが、少なくとも私の舌では違いが分かりませんでした。
ビスケットの味については明確に違いを感じる点があります。
ノアールの方がココアの味が濃いという点です。
オレオもなかなか濃い方だとは思っていましたが、ノアールはこれを超えてきました。
なぜオレオよりも濃い味にしたのかはわかりませんが、個人的にはこちらの味付けの方が好みですね。
ココアのしっかりとした味付けとクリームが相まって大変おいしいビスケットになっています。
結果
結果的にはノアールはオレオの代わりになると断言できます。
というよりオレオよりもおいしいと個人的には感じています。
ヤマザキビスケット株式会社になってから、オレオをスーパーで見かけなくなっていた私にとっては救世主ですね。
まさにケンシロウです。(世紀末ではありませんけど)
オレオが外国のお菓子だったということも驚きですが、ライセンス販売していたという話も驚きでした。
しかもそのライセンス契約が終了したというわけですからなおさらびっくりですよね。
この事実を知らない人がたくさんいるのではないでしょうか。
でもこれからはオレオを好きで買っていた人は「ノアール」を購入すればOKということがわかりましたので、私も定期的に購入していきたいと思います。
オレオ最高ー！
じゃなくてノアール最高ー！