白熱電球からLED電球に変えるべき3つの理由

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どうもこんばんわ

最近自宅の電球を全部LED電球に変えたK.Aです。

数年前にLEDに変えようかなと思っていましたがその当時はまだまだ値段が高く、明るさも暗いものが多く「白熱電球に代わるモノ」と言えるものはまだありませんでした。

しかし最近ふとしたことでLED電球を眺めていると大きさもさることながら明るさも白熱電球に匹敵する性能が実現していることがわかりました。

ということで今回は自宅の電球をLEDに変えてない方に是非LEDに変更したほうがいい3つの理由をご紹介します。

 

 

圧倒的に電気代が安い

LEDは発売当初から消費電力が低く電気代が安くなるというウリで登場しました。

実際消費電力は白熱電球よりも数十分の一程度で低く電気代も圧倒的に安いのです。

しかし、ただ低いと言われてもわかりにくいと思いますので、電気料金を計算して示してみます。

全国家庭電気製品公正取引協議会によって提示されている1kWh毎の基準単価は27円です。

1kWh=1000Whで1時間に1000W使用すれば27円の電気代になります。

上の単価を使用して以下の条件で電気代を計算してみます。

【条件】

  • 一日8時間使用365日使用とする
  • 電気代は24時間単価は変わらないものとする

 

60W白熱電球の電気代

まずは一般的に使用されている60W白熱電球の電気代を計算してみます。

1時間毎に60Wの電力を消費します。一日8時間使用ですので

60W  ×  8時間  =  480W(1日)

1日480Wを1年間で計算すると・・・

480  ×  365  =  175kW

1kWh単価は27円なので・・・

175  ×  27  =  4725円

60Wの白熱電球を1年間使用した場合、4725円の電気代がかかります。

 

60W白熱電球と同等の明るさのLED電球の電気代

60W白熱電球と同等の明るさのLED電球としてパナソニックのLED電球(LDA7DGZ60ESW2)

を計算に使用したいと思います。

http://panasonic.jp/lamp/p-db/LDA7DGZ60ESW2.html

メーカーホームページによりますと、このLED電球の消費電力は7.1W

もうこの時点で圧倒的に低いのですが一応計算していきます。

この電球は1時間毎に7.1Wの電力を消費します。1日8時間使用ですので・・・

7.1  ×  8 =  56.8W(1日)

1日56.8Wを1年間で計算すると・・・

56.8  ×  365  =  20kW

1kWh単価は27円ですので・・・

20  ×  27  =  540円

60W白熱電球と同等のLED電球を1年間使用した場合540円電気代がかかります。

 

先ほどの60W白熱電球と電気代を比較すると・・・

60W白熱電球  4725  –  540  =   4225円

60Wの白熱電球を1個LED電球に変更するだけで年間4225円の節約になります。

 

購入代金を合わせても1年以内に元が取れる

電気代が圧倒的に安いことがわかりましたよね?

しかし「LED電球がバカ高かったら意味ないよねー」という声が聞こえてくるような気がします(笑)

ここでLED電球の購入代金を加味したうえでの比較をしてみましょう。

先ほど電気代の比較で使用した値を用います。

Panasonicの60W級の明るさのLED電球(LDA7DGZ60ESW2)は2017年発売の最新モデルになります。

こちらが現在Amazonで¥1900前後です。

電球の購入代金を電気代と足してみましょう。

540  ×  1900  =  2440円

60W白熱電球の1年の電気代が4725円ですので・・・

4725  –  2440  =  2285円

この結果からLEDの購入代金を含めて計算しても圧倒的に安いことがわかります。

 

長寿命で頻繁に交換しなくてヨシ

さらにLEDは長寿命というウリもあります。

長寿命であることは交換回数が減る = 電球の購入費用が浮く ということです。

白熱電球に比べれば価格が高いLED電球ですので、交換に費やす電球の購入費用が浮くのはかなり助かります。

長寿命とは言いますが具体的にどれぐらいの時間持つのかを紹介していきます。

電気代の計算でも使用したPanasonicのLDA7DGZ60ESW2に今回も登場していただきます。

メーカーのホームページを見てみると、スペックのページに寿命の記述があります。

定格寿命※440,000時間

白熱電球の寿命は長くても2000時間と言われています。そう考えるとLEDとは雲泥の差ですよね。

40,000時間というと一日8時間使用しても5000日の寿命があることになります。

年に換算すると13年以上の寿命になります。

圧倒的寿命!!

※LEDの寿命は一般的に明るさが70%になるまでの時間となります

電気代と購入費用と寿命を鑑みるとLED電球に変えない理由が見つからないぐらいですね。

 

メーカー保証が付くモデルが多い

少し前では考えられないことですが、最近のLED電球には標準でメーカー保証が付くことが多いです。

電球にメーカー保証って少し前では考えられないですよね?

今回いろいろ活躍してもらっているPanasonicのLDA7DGZ60ESW2は標準で5年のメーカー保証が付きます。

そう、なんと5年保証です。

最近では保証を付けることにすらお金を取る時代に無料で5年保証です。

ちなみにこの5年保証制度はアイリスオーヤマやTOSHIBAなど各メーカーも採用しています。

それぐらい各メーカーLEDに自信があるということです。

仮に保証期間を過ぎてすぐ故障したとしても、先述の電気料金等を鑑みると総合的に考慮しても圧倒的オススメであると言えます。

 

まとめ

LED電球に交換したほうがいい理由をご紹介してきました。

3つのポイントをご紹介してきましたが、電気料金の面だけを見てもお勧めできるのですが、さらに長寿命であることや、メーカー保証が付くことを考えると宗教上の理由でLEDが使用できない場合以外はすぐにでも交換することをオススメしたいと思います。

60Wの白熱電球を同等のLED電球に交換するだけで年4000円以上の節約になるわけですから、電球の数が多ければ多い家庭ほど効果は絶大です。

電球の数が多いほど初期投資(イニシャルコスト)だけ少し多めにかかりますが、1年以内に回収できるので、思い切って交換してみてはいかがでしょうか?

 

最後に私が購入したLED電球をご紹介しておきます

私はアイリスオーヤマというメーカーの電球を購入しました。

最近様々な商品で名前を聞くメーカーで、PanasonicやTOSHIBAなど大手メーカーに勤めていた社員を開発に起用している為、大手メーカーと同じぐらいの性能・品質でありながら開発費を低価格に抑えることで低価格な商品を発売しています。