タレント不祥事で作品自主規制はやりすぎか!?

雑記 1


どうもこんばんわ

最近タレントによる不祥事が相次いでいる事はみなさんもご存知かと思います。
某俳優や某アーティストなど名前を言わなくても頭に浮かぶ人はたくさんいるのではないでしょうか。
最近では電気グルーブのメンバーで、役者もこなしているタレントの「ピエール瀧」さんがコカイン使用の疑いで逮捕sレマした。

タレントの不祥事が発覚すると決まって動き出すのがメディア業界です。
出演している映像作品や音楽作品、著書など販売自粛や自主回収、CM放送停止、ドラマや出演番組の打ち切りや録り直しです。

これらの作品に対して今物議をかもしているのが「対応が敏感すぎるのではないのか?」という話です。

自主規制を行っているのは日本だけ

タレントが不祥事を起こした際にルーチンワークのように行われる「自主規制」
しかし実は「自主規制」を行っているのは先進国の中では日本ぐらいであるということを知っていますか?

例えばある俳優が不祥事を起こしたとします。
日本であれば俳優が出演している作品はこれから公開、販売されるもの、過去に販売されている物も含めて回収や販売停止、VODの場合は配信停止となります。

ですがアメリカでは日本とは違い、すぐに公開停止になることはありません。
これから公開される作品や発売される作品に関しては協議されることがあるようですが、既に世に出ている作品や商品に関しては基本的にそのまま
です。

アメリカは日本で最近よく言われる言葉を使うとすれば「作品に罪はない」というスタンスです。
先進国の中では過去に世に出ている作品まで影響が及ぶというのは日本だけなのです。
この点も日本が不祥事に対して過敏になりすぎていると言われている要因の一つです。

 

「作品に罪はない」理論

先ほどもチラッと出てきた今話題のフレーズ「作品に罪はない」ですが、私はホントにそうだと思います。
この言葉が一番あてはまるのはたくさんのスタッフや演者が関係する映像作品に対してですが、皮肉なことに過度な反応を示す日本が真っ先にターゲットにするのは映像作品等のメディアです。

関係者と言っても演者、監督、スタッフと色々いるわけですが、そのすべての人の苦労が「自主規制」の四文字で水の泡と消えてしまいます。
それが公開前であれば作品は世には出ません。
日の目を見ない作品はどんなにいい作品だったとしても全く評価されず、撮影に掛かった経費だけが不祥事を起こしたタレントに請求されます。
それすなわち良い悪いは別として作品及びスタッフ、監督が受けるはずだった評価を受けることが出来ません。

作品は一部を除いて誰かに見てもらう為に作られるのであって、そもそも見てもらえないのであれば作品は死んでしまいます。
作品を見た人がああだこうだと意見を言い合ったり、それこそ物議をかもすぐらいの勢いがある方が、作品として生き生きするのではないでしょうか。

そういった機会を失うことになる「自主規制」は一度考え直す必要があるのではないでしょうか。

 

最終的にはほとんどの作品が消える

このように日本では不祥事を起こしたタレントが関係する作品に対して過剰な反応を示すため、後々ほとんどの作品が消えてしまうのではないかという懸念を抱いている専門家もいます。
大前提として不祥事を起こすタレントは少数とはいえ、関係した作品すべてがどんどん消えて行ってしまうと最終的にはほとんどの作品が消えてしまうのではないでしょうか。

作品の良し悪しは関係ないので、作品がどんなに良い評価を受けていても停止されるということになりますね。
その中で個人的に逆に少しどうなるか見てみたいケースがあります。

ここ最近では様々な賞を獲得、ノミネートされている是枝監督の「万引き家族」に出演しているタレントが不祥事を起こした場合どうなるのかということです。
世界的にも有名になっている作品が急に公開停止になることがあるのかどうかということに少し興味があります。

このケースは少し意地悪で、公開停止になったとすれば「日本の反応は過剰すぎる」と改めて世界から批判され、公開続行となれば「対応に一貫性がない」「稼げる作品は例外なのか」といったような鬼が出るか蛇が出るかという展開です。
このようなケースの場合どのような対応を下すのかかなり見てみたいという気持ちがあります。

 

有料の場合は特に何もなし?

最近の動きとしてもう一つあるのが、有料作品の場合は特に対応をしないという流れです。
要は自分で見る見ないを判断することが出来る為、視聴者にゆだねるという理由だそうです。

一瞬「少しは出演作品についての反応がソフトになった」と感じるかもしれませんが、視聴者の判断にゆだねるのであれば、ほぼすべての作品は自主規制対象にならないのではないかと思います。
この点については大人の事情が見え隠れするのが少しずるいと感じます。
要はお金になる作品は「視聴者の判断にゆだねる」という体の良い理由のもとそのまま公開されるということです。

判断にゆだねるのであれば有料無料に関係なく公開続行してほしいものです。

ですがCMに関してはさすがに「この人が出ているCMの商品は買わない」という動きになっては多額の広告費をつぎ込んでいる企業からすればとても容認できるものではありません。
よってCMに関しては中止にせざる追えないのではないかと思います。

 

これを機にもう少し柔軟な対応を

数年前までは自主規制が当たり前のような動きになっていましたが、最近になってやはり考え直す動きが出てきているのは大変良いことです。
世の中にはジャンル問わずたくさんの良い作品があります。
それらに関わっているタレントが、不祥事を起こしたからと言ってすべてを規制するのはやはりナンセンスです。

最近ではワイドショーでもこの問題をとり喘げていることが多く、コメンテーターの多くはやはり私と同じ考えのようです。
お金が絡む場合はどうしてもコンプライアンスや、イメージという物が大切になるのでそういった対応をしなければならないことはわかります。

ですが表現の自由という観点や、世界を見てももう少し柔軟な対応を行っても良いのではないでしょうか。


雑記

Posted by K.A