【レビュー】コスパ良 LONMENのPCケースを買ったのでレビュー
どうもこんばんわ
先日外出先でブログ投稿をするために新しくモバイルノートパソコンを購入した記事を投稿しました。
持ち歩くように購入した物なのでもちろんこのパソコンを入れるケースが必要でよね。
ということでAmazonでいいPCケースがないか探していたところ、LONMENという良さげなPCケースを見つけたので早速レビューして行きたいと思います。
サイズ選びに少し困った
実は今回PCケースを購入するにあたって少し困ったことがあります。
先日購入した「ideapad 330S」は14インチなのですが、狭ベゼルデザインによって横幅は一般的な13.3インチのパソコンと同じ寸法になっています。
ここで私は13.3インチ用を購入すればよいのか?14インチ用を購入すればよいのか?という問題に陥りました。
「大は小を兼ねる」という言葉がありますので「14インチ用を購入すればいいじゃないか」と思われがちですが、本体に対してケースが大きすぎると余裕が出来過ぎて、ケース内でパソコンが動き回ってしまってよくありません。
個人的にもスペースに余裕がありすぎるのは好きではないので、できるだけぴったりのケースを探していました。
ケース選びは内寸が最重要
私のようにケース選びに困っている方も、これからPCケースを購入しようと思っている方もこれは必ず覚えて置いてほしいのですが、「インチ数」で商品を選ぶのではなく「内寸」で選ぶということです。
インチ数というのは目安であり、パソコンによって同じインチ数でもベゼル幅等により大きさが全然違うことがあります。
特に最近ではデザイン性が高くなっており、狭ベゼルなどで昔よりもコンパクトになっています。
よってインチ数で購入したのはいいけど、実際に入れてみたら「ぎりぎり入らない」「スカスカすぎる」なんてことが起こります。
しかし「内寸」でケースを選べばそんなことはありません。
そもそも「内寸」とは何なのか?
内寸はその字の通り箱やバッグの内側の寸法です。
内寸に対して外側の寸法を外寸と言います。
なぜ外寸と内寸があるのか箱を例にして説明すると、箱に使われている素材によって厚みが違いますよね?
段ボールだと約3mmほど厚みがあります。
これを加味すると横幅に関しては外側が500mmの箱だとすると内寸の横幅は、両側の厚み3mm分を引いた494mmとなります。
これが内寸です。
今回の段ボールの例ではそこまで厚みがない為、よほどギリギリの物を詰めない限りは気にしなくて良いのですが、もっと厚い素材やクッションなどが入っている箱などは外寸と内寸の差が大きくなります。
PCケースについても同じことが当てはまり、購入しようとしているケースの内寸が入れようと思っているパソコンの寸法よりも大きくなければなりません。
PCケースの外寸だけ見て購入してしまうと「入らない」なんてことが起きてしまいます。
よってインチ数は目安にするのはいいですが、最終的に入るか入らないかを決める際は内寸を最も重要視してください。
ここでまた気を付けていただきたいのは内寸>PCの寸法だからと言ってOKというわけではありません。
内寸に対してPCのサイズがギリギリすぎると、入ることは入るけど出し入れの際に傷が入ったり、マウスのレシーバーなどを付けたままでは入らず出し入れの際にすべてを取り外す必要があるなど不便が生じてしまいます。
ケースを選ぶ際はある程度内寸とPCの寸法に余裕をもって選んだ方が良いです。
ちなみに今回購入したLONMENのPCケースは「ideapad 330S」とサイズを合わせて14インチを購入しました。
そして肝心の内寸とPCの寸法ですが、LONMENのPCケース内寸が350×255×23mmに対して「ideapad 330S」の寸法が約 323.1×234.8×18.95mmとなります。
見比べていただくとわかりますが、横幅27mm、奥行き21mm、高さ4mmほど余裕があります。
後程実際に入れた時の感じを見ていただきますが、ACアダプターやマウスなどの周辺機器を入れることを考えるとこれでも結構ギリギリです。
少し長くなりましたがケース選びの際は内寸が最重要ということを覚えておいてください。
続いては商品外観から紹介していきたいと思います。
外観
では外観を見ていきましょう。
色は紺色でサブポケットが2つと持ち運びやすいように取っ手が付いています。
背面は何もなしです。
メインポケットを開けたところ
中は起毛仕上げになっており、肌触りがよく出し入れの際にPCに傷を付けにくくなっています。
もちろん起毛の内側にはPCを衝撃から守るためのクッションも入っています。
真ん中のポケット
メインポケットと一番上面のポケットとの間にあるポケットです。
充電器や周辺機器などを入れて置けるようになっています。
一応厚めのものを入れることができますが、見た目がぼてっとなるためあまりお勧めはできません。
一番上のポケット
写真の具合で色がおかしくなっていますが、メインポケットや真ん中のポケットと同じ色です。
こちらにも周辺機器を入れておくことができます。
ただしこのポケットは一番上にある為、衝撃をもろに受けてしまいますので書類等を入れたほうがよさそうです。
実際に「ideapad 330S 14インチ」を入れたところ
LONMEN PCケースのGoodな点
- メインポケットが起毛仕上げ
PCを入れるポケットの内側は起毛仕上げされています。
手触りが良いのはもちろんのこと、パソコンがケースの中で動き回っても傷がつかないようになっています。
- サブポケットが2つある
パソコンを入れるポケット以外に2つポケットがついています。
各種周辺機器や書類等を入れることができるのですが、2つあるのでそれぞれ使い分けて使用することができ便利です。
- 取っ手が意外に便利
ケース単体で持ち運ぶ時用にケース左側に取っ手がついています。
これが意外に持ちやすく、パソコンだけを持ち運ぶときにしっかりと持つことができるため、パソコンを落とす心配が無くなります。
LONMEN PCケースの「もう一つ」な点
- クッションはメインポケットにしかない
パソコンを入れるポケットには周りにクッション材が使用されていますが、サブの2つのポケットには何もされていません。
よってケースに衝撃が加わった時にサブポケットにある物はもろにダメージを受けてしまいます。
サブポケットは周辺機器を入れることを前提として付けられていると思うので、クッションなりダメージ軽減対策はしてほしかったところです。
- もう少しチャックが開いてほしかった
このケースはチャックが上半分にしかついていません。
なおかつ左側は取っ手がある為右上の角の部分までしかチャックがありません。
パソコンを出し入れする際にチャックが大きく開かないため慣れるまでは入れにくいと感じる方がいるかもしれません。
LONMEN PCケース総評
Amazonでもあまりレビューがなく情報もないため正直不安でしたが、納得のいく商品であることは確かです。
商品全体のつくりも頑丈そうで糸がほつれている部分も見受けられませんでした。
肝心の収納に関してですが、内寸を参考にしていたためばっちりパソコンとフィットし、ケース内で動くようなこともなさそうなのでしっかりとパソコンを守ってくれています。
サブポケットも書類と充電器で分けて入れており、使い分けができる点もよいですね。
ただサブポケットにはクッションがないため衝撃には注意です。
1000円ちょっとで購入できるケースとしてはおすすめできること間違いなしです。
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