充電電流がわかるアプリ「Ampere」

レビュー記事


スマートフォンを充電するための充電器は各メーカーからたくさん販売されています。

私もいろいろなメーカーの充電器を持っています。

ただやはり充電器によってはやはり「充電が遅いな」と感じる商品もあります。

 

実際に充電されている電流を見ることができればちょっとは参考になると思いませんか?

充電器とスマホの間に専用の測定器を挟む方法もありますが、別で買わないといけませんので多少めんどくさいです。

ここで登場するのが今回紹介する「Ampere」というアプリです。

このアプリは専用の機器などを使用することなくスマホ単体で充電電流の目安を見ることができます。

※残念ながらApp Storeにはないようですので、Androidのみとなります。

使用方法

Androidの方はGoogle Play Storeからダウンロードしてください。

Ampere – Google Play

使用方法と書いていますが実は超簡単です。

「アプリを起動するだけ」です(笑)

起動すると以下の画面が出てきます。

基本的にオレンジの文字の時は消費している電流になります。

真ん中に表示されているのが現在の消費電流。

minが最低消費電流でmaxが最大表示電流になります。

「状態」と書かれている欄を見ると、「放電中」となっているのがわかりますね。

今この状態では1時間当たり250mAを消費するペースで放電がされているということになります。

そのほかにも電池電圧ですとか温度なども出ます。

この状態で充電器にスマートフォンを接続すると以下の画面になります。

青字の時は充電中ということです。

放電時と同じで中央に表示されているのが現在の充電電流でminが最低充電電流、maxが最大充電電流です。

先ほども見た「状態」の欄を見ると「充電中」となっていますね。

放電中の時の画面とは表示される項目が少し違います。

「接続中」の欄を見ると電源元がコンセントなのかパソコンのUSBなのかがわかります。

「USB最大電流」の表示は何を意味しているのかがよく分からんので正直無視してもいいです。

私のスマホはQC3.0に対応しているので、対応充電器で充電すると規格で3A出ることになっています。

このアプリで現在表示されている充電電流が2940mAですのでほぼ規格通りということになります。

 

まとめ

このように簡易的ではありますが、充電電流がわかるので充電器とケーブルの組み合わせの検証にもなりますし、できることは多いです。惜しい点を言えば充電電圧がわからないことですね。これが分かれば最強のアプリと言っても過言ではありませんね。