Plantronics Voyager 5200 レビューしてみた

レビュー記事


どうもこんばんわ

私は仕事で車をよく運転するのですが、運転中の電話はPlantronicsのExplorer500というBluetoothイヤホンを使用していました。
2年ぐらい使用してきましたが今回買い換えました。
ということでPlantronicsのVoyager 5200を購入しましたので、開封&レビューをしたいと思います。

外観&開封

まずは箱の外観から

正面

 

裏面

左側面

右側面

 

底面

 

上面

 

箱のデザインはPlantronics特有のデザインで仕上がっております。
そして箱はサイドから開くようになっています。

パカッー

 

しかしサイドから開けただけでは中身眺めることはできますが、を取り出すことができません。
ではどこから取り出すのかというと・・・

上面からなんですね~ということで画像カミング!!
ここから開けることができます。
よーく見たらはがせそうなシールがありますしね(笑)

 

中身は小さな箱と本体です。

 

それでは肝心の本体♪

側面1

 

側面2

 

充電用microUSB端子

 

スイッチと専用ケース用の充電端子

 

音量ボタン

アームを回転させたところ
実質この状態で使用することになります。
ちなみにアームはこれ以上は下にはいきません。

 

 

本体が付いていた箱を開けると付属品がお目見えします。

 

付属品一覧

  • 多言語マニュアル他書類
  • 交換用イヤーピースS,L(Mサイズは本体に既に装着されています)
  • microUSBケーブル(充電用)※すいません撮り忘れました

 

イヤーピースがコチラ
膨らんだ形になっています。

 

使用感

装着感

Voyager 5200は左右両方の耳に装着することができ、耳に挟んで使用するタイプです。
よってホールド感はバツグンです。長時間(4時間)ほどつけっぱなしで過ごしてみましたが私は耳が痛くなるようなことはありませんでした 。
ただ装着したときの「いかにも感」がすごいです(笑)
まぁ逆に言えば周りの人に気づかれずに独り言めっちゃしゃべってる変な人扱いはされにくいでしょうね(笑)

 

通話

早速少し充電した後にスマホとペアリングして実際に通話してみました。
音量的にはExplorer500よりは大きくなった気がします。

ノイズキャンセリングの性能についてはかなりの出来の良さです。
メーカーの説明によりますと

最先端のノイズキャンセル機能と6層構造のWindSmart®テクノロジーが、風や話し声などの耳障りな周囲の騒音をシャットアウト

してくれるらしいです。

実際扇風機の前で使用してみましたが、相手側にはあまり風の音は聞こえず、話している言葉が十分に聞き取れたそうです。
扇風機の前でOKであれば自転車に乗った状態で使用しても相手とやり取りできるかもしれません。
私のように車の中で使用する方にとっては全く問題ないです。
そしてワイドバンド音声に対応しているので、VoLTEでHD通話が可能です。

そのかわり電池の減りが少し早いです。
あと、アームに付いている赤いボタンでミュートにすることができ、一回ぽちっと押すだけで携帯を取り出さずにミュートにできるのでこれは便利でした。
また、ミュート中はミュートですよーってアナウンスしてくれるのでミュート解除し忘れてエキセントリック独り言状態に陥ることはないでしょう。

音楽再生

やはり音楽再生用のイヤホンではないのでそれなりの音質です。

あとここはちょっと注意しなければならない点ですが、曲中の低音部分(ベース等)が出てくると急に音量が低くなりますのでこの部分は要注意です。
原因を探してみましたが結局わかりませんでしたので現時点では仕様ということになりますかね。
もしかしたらノイズキャンセリング機構が何か悪さをしているのかもしれません。

停止/再生操作は本体のみでできますが、曲送り/早送り・曲戻し/巻き戻しはできません。取説をじっくり見たのですが、できるような説明がされている部分は見つけられませんでした。
私も試しにボタンを長押ししたりとしてみましたがやはりできませんでした。
Explorer500だと音量ボタンの長押しでできたんですけどねー

ここはちょっと残念かもしれません。

センサー

Voyager 5200はつけているかどうかを判別するセンサーが付いています。
テーブルの上に本体を置いて着信があったときに、装着するだけでセンサーが反応して通話ができたり、本体で通話していた状態で取り外すと本体のマイクに切り替わったり音楽が停止したりと何気に便利なんですよねー

その他

このVoyager5200は同社Voyager LegendやVoyager Edgeと同じように着信があった番号が電話帳に入っていればその名前を読み上げてくれる機能がります。
自分は実際それ目当てで買ったといっても過言ではありません(笑)
しかしこの機能を使うまでが曲者なんですよね~

とりあえず私が実際に読み上げ機能を使用できた条件をメモっておきます。誰かのお役に立てば幸いです。
電話帳共有をするにはお使いのスマホ(携帯)がBluetoothのPBAPプロファイルに対応している必要があります。
このプロファイルに対応していない場合、音声読み上げ機能は使用できませんのでご注意ください。
※わからなければメーカーまたはショップの人に聞いてください。

対応しているスマホであれば、Bluetoothのペアリング設定で電話帳共有の設定をすればOKです。
そしてVoyager5200の言語設定を日本語にします。
外国製ということもあってか、現時点では日本語言語設定はできますが日本語の名前 例:鈴木 すずき スズキ は対応していません。
(今後のファームウェアアップデートで対応するかもしれませんが・・・)

ローマ字や英語の名前 例:Mike(マイク)Takashi(たかし)であれば読み上げてくれます。
しかし電話帳の登録名を全部英字にするのは実用性から見てもナンセンスです。
ということで苦し紛れの設定を私はしました。私の(Xperia Z4)電話帳には敬称(後)を入力する欄があります。

そこにローマ字で名前を入れておけば読んでくれます。
読んでくれるのはいいのですが、かなりのネイティブ発音ですのでリスニング力がない方は聞き取り辛いと思います。

総評

個人的には買ってよかったと思います。
目当てだった電話帳読み上げも自分は聞き取れるので重宝しています。
通話音質も上がってますし、Explorer500より多機能で個人的には使いやすいです。

電池も実用上は2,3日使用できますし、別売りのケースを購入すればさらにライフタイムは伸びます。
ただ記事執筆時点では12000円ぐらいしますのでこの価格に価値を見出せるかどうかですね。

ちなみに私はAmazonで購入しましたが、500円ぐらいで5年追加保証(自然故障)を付けて購入しました。
本体が高いので500円で5年保証だったら安いと思うんだけどなーと自分は思います。
騒音がひどい場所での通話が多い方、新しい物好きの方、とりあえず高級なやつを使いたい!!という方、は購入を検討してみてもいいかもしれません。

【2017/10/22更新】

Voyager5200のFIT感を上げる方法を掲載しました。

よろしければこちらも一緒にご覧ください。