PCパーツの選び方~CPU編~

2017/9/15自作PC

どうもこんばんわ

シリーズでお送りしている「PCパーツの選び方」今回は「CPU編」となります。

CPUは人間でいうところの脳の役割を果たします。

入ってきた情報を計算して適切な処理を行うために必要です。

また、PCパーツの中でも脳の役割を果たすが故に必ず必要なパーツの一つになります。

INTELかAMDか

自作PC業界でCPUを供給しているのはINTELとAMDの2社になります。

基本的にはこの2社から出ているCPUの中から選択することになります。

まずは2社のそれぞれの特徴から紹介していきます。

INTEL

CPUメーカー老舗にして最大手の会社です。

性能面ではほぼ1強状態となっており、メーカー製PCにもほとんどがINTELのCPUが使用されています。

サーバー向けの製品にも高いシェアを誇っており、とりあえずINTEL買っておけば安心です。

よって初めて買うよ!!って方にはINTELをお勧めします。

 

AMD

こちらもINTELと共に昔からあるCPUメーカーでありINTELとの違いはGPUも開発している点です。

性能的には数年前からINTELに置いてけぼりにされており、AMDを選ぶ人はあまりいませんでした。

しかし価格が比較的安く初期投資を抑えたい人や昔から使用している人はこちらを選択する人が多いです。

最近Ryzenというシリーズを発売したのですがこちらがよくできたCPUで、同価格帯のINTEL製CPUよりも性能が高いことで話題となり、人気急上昇中です。

冒険してみたい人はこちらを選んでみるのも良いでしょう。

 

選択基準

CPUを選ぶ際にまず自分がPCで何をしたいかを今一度振り返りましょう。

ゲームがしたいの動画編集やDTMがしたいのか、はたまたネットサーフィンやブログの執筆をするのか。。。

ネットサーフィンをするだけなのに高性能なCPUを選択しても宝の持ち腐れになります。

消費電力もそれなりに高くなりますので、電気代だけがかさんでしまいます。

逆にゲームやグラフィック編集をするのに低価格なエントリーモデルを選択すると、性能不足によりストレスしか溜まりません。

よってPCの使用用途をはっきりさせてから選定してください。

 

コアの数

CPUには「コア」と呼ばれる情報を処理する部分があります。

最近のCPUはこのコアが複数入っている物が主流であり、単純にこのコアの数が多いCPUは処理速度が速いということになります。

車で例えると気筒数になりますかね。(わかりづらい?)

現在発売されているINTELのCore i9-7900Xではコアが10個搭載されています。

 

クロック周波数

コアの数と同じぐらい重要な要素に「クロック周波数」があります。

クロック周波数は一秒間に処理できる能力と考えてください。

よって値が大きければ大きいほど高性能になります。

コア数でも紹介したINTELのCore i9-7900Xはクロック周波数が3.3GHzになります。

要はこのGHzの部分の数字が大きければ大きいほど良いということです。

車でいえば排気量になります。(わかりづらい?リターンズ)

 

CPUレーン数

CPUにはVGAとデータをやり取りするためのデータの道路を持っています。

この道路も多ければ多いほど良いです。

この部分についてはVGAの部分で詳しく説明します。

 

まとめ

CPUの性能は基本的にコア数とクロック周波数の二つで決まるといっても過言ではありません。

よって高性能なCPUがほしい方は、コア数が多くてクロック周波数が高いCPUを選ぶとよいでしょう。

INTELでいえば現在性能差はシリーズ名別に

Celeron<Pentium<Core i3<Core i5<Core i7<Core i9となります。

AMDはRyzen3<Ryzen5<Ryzen7<Ryzen Threadripperとなります。

この捕獲表はそのまま値段にも当てはめることができます。

・ゲームをする方・・・INTEL Core i5以上 AMDRyzen 5以上

・動画編集やDTMをする方・・・INTEL Core i7以上 またはXeon E5以上 AMD Ryzen7以上

・ネットサーフィンやブログの執筆が主な方・・・INTEL Core i3以下  AMDRyzen 3以下

っと大まかに書いてみました。

 

次は母なる板であるマザーボード編です。(執筆していればリンク貼っておきます)

 

 

 

オマケ

最近のCPUには様々な機能が付いています。

恐らく目にするであろう単語を少し解説しておきます。

ある程度知識が付いてきた人向けの説明となります。

 

・HT(ハイパースレッディング)

本来CPUは搭載されているコア数とスレッドの数は同じですがこのHTを使用すれば1コアに2つのスレッド機能を持たせることができます。よって見かけ上のコア数が2倍になります。

 

・TB(ターボブースト)

この機能は多コア搭載されているCPUで1コアしか使わないパターンの場合、一時的にそのコアのみクロック周波数を上げて処理能力の向上を計る機能です。

 

・命令セット

CPUにはある特定の処理をするときに使用することができる裏コードのようなものがあります。

これを命令セットと呼びます。例えば1+2+3という計算問題をCPUに渡したとすれば普通に計算すると6になります。

その計算の過程は1に2を足して3、3に3を足して6という2ステップのプロセスになります。

しかし命令セットに「1+2+3がでてきたら答えは6です」が記憶されていれば、CPUに渡された「1+2+3」という問題を受け取った時点で6という答えを出します。問題が出てきた時点で答えがわかるため通常の計算をすれば2ステップかかるところを1ステップで済みます。

このように計算の短縮を行うことで処理を高速化します。

最近の命令セットではAVX2やSSE4等があります。

 

・VT(バーチャライゼーションテクノロジー)

その名の通り仮想化技術です。PCの中にもう一つPC環境を作り出すことができる仮想化という技術があります。

PCの中に複数の仮想化PCを持たせることで、1台で複数人が異なった環境で作業をすることができるといった使い方ができます。

しかしこれにはCPUが対応している必要があります。

さらに進歩したものでVT-dという技術があります。

通常、仮想PCとデバイス(DVDドライブetc…)とのデータのやり取りは間にワンクッション入った処理になります。

VT-dでは間のワンクッションを無くして直結処理をすることができます。

 

 

 

自作PCAMD, CPU, INTEL

Posted by K.A