あなたに合ったスマホの大きさは?
今や若者の普及率がほとんど100%に近いスマートフォン。
画面サイズのバリエーションも年々増加してきており、選択肢はかなり増えてきていますよね。
特に最近では大画面化が進んでおり、6インチ以上のスマホも販売されています。
機種変更をしようと家電量販店や携帯ショップで新機種を眺めているとどうしても欲しくなるのが画面の大きなスマホ
ですが一時期の衝動に任せて大画面スマホを購入したのはいいけれど
「全然使い辛くて失敗した!」
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私の周りでもiPhoneの「Plus」モデルが発売された時に、機種変更した友人が何人かいますが総じて使いにくい・取り回しが辛いという意見を聞いています。
ということで今回は大画面スマホと小画面スマホそれぞれのメリットデメリットとそれぞれの向いている人を考察していきたいと思います。
大画面スマホ
まず大画面スマホから考察していきたいと思います。
大画面スマホのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
画面がデカイ
なんでもデカいほうがいいですよね?(笑)
最近では画面サイズがデカイスマホは解像度も高くなっているので映像もキレイになっています。
NETFLIXやYoutube等の動画サービスをよく利用する人は絶対に画面がでかいほうが見やすいです。
そして画面が大きいと画面内に表示される情報量も多くなるので、1画面で多くの情報を表示するようなアプリを使用している方にはオススメです。
機種スペックが高い
これは傾向という話になってきますが、各社それぞれの時期で出してくる新機種で本腰を入れて最強スペックを投入してくるのは大体画面サイズが大きなスマホです。
これは大画面スマホのほうが物理的にスペースが広いので、より多くのパーツを配置し易く、排熱なども設計がしやすい為だと考えています。
とはいっても大小でほとんど同じスペックの場合もありますので「傾向」ということにさせていただきました。
時間があれば狙っているスマホのスペックを眺めてみるのもいいかもしれませんね。
電池容量が大きい
先ほどの機種スペックと似た話になりますが、大画面スマホはスペースに余裕がある為容量の大きな電池を搭載することができます。
よって必然的に電池持ちが良くなります。
例としてSamsungのGalaxy S8とS8+を比較してみましょう。
Galaxy S8 バッテリー容量 3000mAH
Galaxy S8Plus バッテリー容量 3500mAH
その差は500mAHですね。
スマホの500mAHは駆動時間にかなり影響します。
デメリット
機種サイズが大きすぎ
画面サイズがメリットでもありデメリットでもあります。
機種サイズが大きくなってしまうと手の小さな女性は片手での操作が難しくなります。
無理やり片手で操作しようとすると手から滑り落ちてしまって、めでたく画面割れてる系女子になりかねません。
男性でも結構手が大きい方でないと片手で使いこなすのはかなり難しいのではないでしょうか?
さらにサイズが大きくなってしまうことでパンツのポケットに入れた時にかなりの存在感があります。特にデニムのパンツだと大きすぎてはみ出るか、スマホの形がくっきりわかるぐらいパンパンになってしまいます。
画面の消費電力が高い
大画面スマホは小画面スマホに比べてどうしても画面の消費電力で負けてしまいます。
大きいですからしょうがないですね。
その為に大容量の電池を搭載しているということもあります。
※それを差し引いても駆動時間は大画面スマホが有利な場合がほとんどです。
ちなみに最近流行りの有機ELはかなり消費電力が高めのようです。
(画は綺麗なんですけどね~)
大画面スマホを持つのに向いている人
以上のメリット・デメリットを考慮したうえで大画面スマホを持つのに向いている人は。。。
・スマホを操作するときは両手が多い
・持ち運びは基本的にカバンに入れている
・充電できる環境がすぐ近くにある(これは必要ないかもしれません)
・動画ストリーミングサービスをよく使用する
・1画面当たり多くの情報を表示したほうが利便性が高いアプリを使用している
(例えば株のチャートとか)
といったところでしょうか。
小画面スマホ
次に小画面スマホを考察していきたいと思います。
こちらもメリットとデメリットをそれぞれ挙げていきたいと思います。
メリット
片手で持ちやすいサイズ
1週回って小画面スマホの一番のメリットと言えるかもしれません。
小さいほうがやはり手になじみやすく、しっかりホールドすることができるため文字入力もスムーズに入力できます。
また、パンツのポケットに入れてもそこまで主張してくることはありませんし、デニムパンツでしゃがんだ時にスマホが折れそうになることもありませんしね(わかる人いる?)
片手で画面の隅まで届く
片手派の方には重要な項目ではないかと思います。
画面の隅から隅まで操作ができるかどうかによってスマホの使い勝手が大きく変わりますよね。
特にiPhoneのように戻るボタンが上に配置されている場合は大画面スマホだと指が届かないことがありますしね。
デメリット
画面が小さい
こちらもメリットがデメリットになるパターンです。
画面が小さいと1画面に表示される情報量が少なくなってしまいます。
Web小説サイトや漫画アプリだと頻繁にスクロール操作をしなければなりません。
動画サービスをよく使用する方は小さい画面で見にくくなってしまい、満足に楽しむことは難しかもしれません。
電池容量が少ない
本体サイズ自体が小さくなってしまうためどうしても電池容量が少なくなってしまいます。
大画面スマホで紹介したGalaxy S8では500mAHの差がありました。
小画面スマホを持つのに向いている人
・ポケットの収まりを気にする人
・常に片手で操作する人
・スマホをがっちりホールドしたい人
・充電環境が近くにある人(大画面でも書いたような。。。(笑))
大まとめ
大画面スマホと小画面スマホの良し悪しを個人的に考察してきましたが、みなさんはどうですか?
画面サイズでスペックや電池容量などが異なってくる場合があると書きましたが、個人的にはそれよりも普段使用していてストレスの溜まりにくい方を選ぶことが大事だと考えています。
足のサイズと違う靴をずっと履いていると歩く度にストレスが溜まりますよね?
それと同じで常に持ち歩いているスマートフォンがストレスの根源になってしまうと全くのナンセンスです。
買い方によっては2年という長期間を共にしなくてはなりませんから、普段使いでストレスがたまらない物を選びたいところです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません