パスワード(鍵)無しWi-Fiに接続するのは危険な理由

2018/4/22IT・家電・PCパーツ・周辺機器, お役立ち情報, 注目記事

どうもこんばんわ

最近は街中でスマートフォンを弄っていると、かなりの数のアクセスポイントが表示されます。

都市のフリーWi-Fiからセブンイレブンやローソンをはじめとするコンビニの無料Wi-Fi、docomoやauやSoftbankの携帯ショップに設置されているWi-FiなどたくさんのWi-Fiの電波が街中を飛んでいます。

また個人宅のWi-Fiを拾うことも多く、たくさんの電波が飛んでいることが自宅でもわかります。

そして中にはパスワード保護がされていないいわゆる「鍵無し」のWi-Fiが飛んでいることがありますよね?

ラッキーと思って接続している人も中にはいらっしゃるかもしれませんが、実はこの「鍵無しWi-Fi」はとても危険な存在で「ラッキー」と気軽に接続してはいけないのです。

ではなぜ危険なのかを説明していきます。

パスワード(鍵)無しWi-Fiは悪質なアクセスポイントの可能性が高い

Wi-Fiルーターを購入して設定するとアクセスポイント名が設定されます。

同時にパスワードも既に設定されているはずですが、パスワードが設定されていないアクセスポイントが中にはあります。

パスワードが設定されていないアクセスポイントがある理由は大概以下二つの理由です。

  • 単純にパスワードを外して接続の手間を省いている
  • 悪意のある人が他のWi-Fiアクセスポイントになりすましてパスワードを掛けないことによって敢えて接続させやすくしている

単純にパスワードを設定していない場合であれば特に何でもないのですが、問題は二つ目の「悪意のある人が他のWi-Fiになりすまして意図的にパスワードを掛けていない」場合です。

ルーターの設定をしたことがある方はわかると思いますが、このアクセスポイント名は自由に設定することが出来ます。

自由に設定できるということは、街中に存在している本物の無料Wi-Fiと同じアクセスポイント名に設定することが出来るということです。

よって「docomo 0000」「FREE Wi-Fi」など街中にあるようなアクセスポイント名に設定することが出来ます。

これが「なりすましアクセスポイント」の正体です。

あなたのスマホやパソコンの通信が筒抜け!?

先ほど「なりすましアクセスポイント」について説明しましたが、次はこの「なりすましアクセスポイント」の危険性についてご説明します。

なりすましWi-Fiが作れる理屈はご理解いただけたと思いますが、なぜこのなりすましWi-Fiが危険なのかと言うと、接続してきたパソコンやスマホの情報が知らず知らずに抜き取られる危険性があるからです。

スマホやパソコンの通信はWi-Fiアクセスポイントを経由してインターネットへと流れていきます。

その際になりすましWi-Fiアクセスポイントを通過する際に通信の中身が解析されて、アクセス先のURLや打ち込んだIDやパスワードの情報、送信したLINEの文章まで解析されてしまうのです。

恋人に送ったラブラブLINEや人に見られたらやばいサイトなんかの情報が全て筒抜けになってしまいますよ!!

もしネットバンキングを利用していたら、暗証番号までも解析されてしまう可能性があります。

サンシャイン池崎みたいに暗証番号を公開している人なんていないでしょうが、解析されたら預金を下されてしまう危険性もあるのです。

スマホやパソコンの中身のデータが覗かれる!?

先ほどはスマホやパソコンの「通信」が解析されるという話でしたが、まだまだ危険性はあります。

次は「通信」ではなくスマホやパソコンに保存されている「写真や動画等のデータ」が覗かれる危険性を説明します。

通常Wi-Fiアクセスポイントにスマホやパソコンを接続するとIPアドレスが割り当てられます。

これが何を意味しているかと言うとWi-Fiアクセスポイントと同じネットワークに接続されたということなのです。

なぜ同じネットワークに接続されるといけないのか?

普段私たちが外出先でスマートフォンやモバイルルーターを使用してインターネットを行う際には携帯会社のネットワークに接続されます。

携帯会社のネットワークはそれなりに強固なセキュリティで保護されており、不正なアプリをインストールしてしまった場合等を除いて外部から中身のデータを除かれる恐れは低いです。

これは自分のスマホとインターネットとの間に厚めの壁が設置されているためとイメージして頂ければと思います。

しかし悪質なWi-Fiアクセスポイントに接続してしまった場合は、壁がなくなってしまい悪意を持った人が携帯会社のネットワークを通すよりもとても簡単にスマホやパソコンの中身にアクセスすることが出来てしまいます。

よってスマホやパソコンに保存しているデータが容易に抜き取られたり読み取られたりして、Dドライブに保存しておいた秘蔵画像や動画がネット上に流出してしまうかもしれません!!

誤解しないで頂きたいのですが、悪意を持った人は高度なIT技術を有しているから同じネットワークに接続されていた場合はデータを覗かれる可能性があります。

家庭内で同じネットワークに接続されているスマホやパソコンのデータが一般人でも簡単に覗けるということではありません。

例えば姉と弟のスマートフォンが家庭内のネットワークに接続されているとすると、弟が

姉のスマートフォンの中身を簡単に覗くことが出来るということではありません。

あくまでも高度なIT技術を持った人でなければ可能ではありません。

 

スマホやパソコンを悪質なアクセスポイントから守るためには?

悪質なWi-Fiアクセスポイントから自分のスマートフォンやパソコンを守るにはどうすればよいのでしょうか?

対策はいくつかあります。

  • 知らないWi-Fiアクセスポイントには接続しない

これが一番の対策です。

自分の知らないアクセスポイントには迂闊に接続しない事ですね。

先述の通り巧妙になりすましている場合もありますので、特に気を付けなければなりません。

  • Wi-Fiアクセスポイントに接続する場合は必ずパスワード設定されているアクセスポイントに接続する

それでもどうしても接続する場合は、必ず接続実績のあるWi-Fiアクセスポイントに接続するようにしてください。

いくら巧妙になりすました悪意あるWi-Fiアクセスポイントでも接続してくれなければ何の意味もありませんから必ずパスワード保護がされていません。

よってパスワード保護がされているWi-Fiアクセスポイントに接続すれば自然と悪意あるWi-Fiアクセスポイントは除外できるというわけです。

携帯会社の無料Wi-Fiアクセスポイントの場合は、SIMカード認証で接続できる物もあります。

パスワード等を入力する手間が省けるだけでなくSIMカード認証で自動的に接続されますので、なりすまされたWi-Fiアクセスポイントに接続されることはありませんから安全です。

 

まとめ

今回のまとめです。

冒頭でも書きましたが今は「街中を歩けばWi-Fiがないところはない」というぐらいWi-Fiアクセスポイントが設置されています。

もちろん本来の利用方法で設置されている物が大半ですが中には悪意を持った人が悪さをするために設置したアクセスポイントもあります。

その中で私たちが悪意あるアクセスポイントに引っかかってしまわないようにするためには以下を必ず守ってください。

  • パスワード(鍵)無しだからと言って簡単に接続しない
  • 知らないWi-Fiアクセスポイントには接続しない

これだけ守るだけであなたのスマホやパソコンのデータが守れますので是非実践してください。