Realforce R2のラインナップを紹介する

2018/1/3IT・家電・PCパーツ・周辺機器

どうもこんばんわ

先日書いたRealforce R2(R2-JPV-IV)のレビューと順番が前後してしまった感が否めないのですが、Realforce R2 シリーズのラインナップを紹介したいと思います。

 

購入を検討している方の参考になれば幸いです。

Realforce R2は大きく分けて3モデル

新モデルのRealforce R2は機能の違いで大きく分けて3モデルがラインナップされています。

 

通常モデル

一番ベーシックなモデルになります。

※ちなみに私が購入したモデルは通常モデルです。

 

静音モデル

通常モデルとは別の静音スイッチを採用(静電容量無接点方式は同じ)することにより、人間にとって耳障りな周波数帯の発生を抑えます。

耳への刺激やストレスなどを軽減する効果があるそうです。

オフィスで使用される方や、タイピングの音をできるだけ抑えたい方向けのモデルになっています。

 

APC(Actuation Point Changer)搭載モデル

今回のRealforce R2で最も注目度が高いのはこのAPC搭載モデルではないでしょうか?

APC(Actuation Point Changer)とはキーを押し下げた時にキーボード側が反応するポイント(Actuation Point)を変更することが出来る機能です。

例えばActuation Point(アクチュエーションポイント)を浅めに設定することにより、底打ちをすることなくキーが入力を検知する為、高速タイピングを実現することが出来るとともに、ゲームでコンマ数秒速く操作を入力することが出来ます。

今回ラインナップされたAPC搭載モデルでは、Actuation Point(アクチュエーションポイント)を1.5mmと2.2mm,3mmの段階で切り替えることができます。

先に紹介した2モデルとは異なり右上にボタンが4つ追加されています。

このボタンは音量の上げ下げとミュート、Actuation Point(アクチュエーションポイント)変更スイッチが配置されています。

さらにAPC搭載モデルのみに2mm/3mm厚のスペーサーが付属しています。

スペーサーを設置することでActuation Point(アクチュエーションポイント)を浅めに設定したときに底打ちによるロスを軽減させることが出来ます。

また、スペーサーは柔らかめの素材で作られているため底打ち時の衝撃軽減効果も期待することが出来ます。

photo by topre

ちょっと先のタイピングを目指したい方はこちらに挑戦してみてもいいかもしれません。

注目ポイントとしてAPC搭載モデルのみブラック色にも印字が消えにくい昇華印刷が採用されています。

ただ昇華印刷の技術上印字が黒くなってしまうため、黒い筐体に黒い文字で視認性はよくありませんのでタッチタイピングがある程度できる方にお勧めとなります。

ちなみにAPC搭載の静音モデルのみアイボリーとブラック共に30g等荷重スイッチが採用されていますので現状軽いスイッチを選択する場合はこのモデル一択になります。

 

ラインナップ一覧

それでは各モデルの違いも説明したところで、ラインナップを紹介したいと思います。

ちなみにラインナップ共通で言えることなのですが、今回は各モデル「アイボリー(白)」と「ブラック(黒)」の2色展開となります。

アイボリーでは「かなあり」ブラックでは「かななし」になります。

 

 

通常モデル

変荷重

R2-JPV-IV

photo by topre

  • キー配列:日本語108  かなあり
  • 本体色:アイボリー
  • キースイッチ:静電容量式(スイッチ寿命5000万回)
  • ロールオーバー数/同時押し対応数:Nキー/7キー
  • キー押下特性:30g/45g/55g変荷重
  • 昇華印刷キートップ:採用

現在通常モデルで変荷重を採用しているのはこのアイボリー色のみになります。

キーの印字に昇華印刷を採用しているので、キーの印字が消えることがほぼありません。

フルモデルチェンジ前は黒色で変荷重モデルがあったのですが、今回は白(アイボリー)のみのようです。

 

等荷重

R2-JP4-BK

photo by topre

  • キー配列:日本語108  かななし
  • 本体色:ブラック
  • キースイッチ:静電容量式(スイッチ寿命5000万回)
  • ロールオーバー数/同時押し対応数:Nキー/7キー
  • キー押下特性:45g等荷重
  • 昇華印刷キートップ:非採用

通常モデルの黒モデルになります。

白モデルとは逆に等荷重スイッチを採用しているのは黒モデルのみになります。

先代のRealforce 108UBKと同じくゴールドのレーザー印刷での印字になります。

レーザー印刷はキーの印字が使用に伴い消えるというデメリットがあります。

ながーく使い続けようと思っている方は割り切って購入してください。

 

静音モデル

変荷重

R2S-JPV-IV

photo by topre

  • キー配列:日本語108
  • 本体色:アイボリー
  • キースイッチ:静電容量式(スイッチ寿命5000万回),静音型
  • ロールオーバー数/同時押し対応数:Nキー/7キー
  • キー押下特性:30g/45g/55g変荷重
  • 昇華印刷キートップ:採用

静音モデルのアイボリー色モデルになります。

基本的には通常モデルのアイボリー色と同じになります。

ただ静音モデルですので、スイッチに「静音スイッチ」を採用しています。

 

等荷重

R2S-JP4-BK

photo by topre

  • キー配列:日本語108
  • 本体色:ブラック
  • キースイッチ:静電容量式(スイッチ寿命5000万回),静音型
  • ロールオーバー数/同時押し対応数:Nキー/7キー
  • キー押下特性:45g固定荷重
  • 昇華印刷キートップ:非採用

通常モデルのブラック色に静音スイッチを採用した感じですね。

ブラックなので等荷重になります。

 

APC(Actuation Point Changer)搭載モデル

変荷重

R2A-JPV-IV

photo by topre

  • キー配列:日本語108+4
  • 本体色:アイボリー
  • キースイッチ:静電容量式(スイッチ寿命5000万回)
  • ロールオーバー数/同時押し対応数:Nキー/7キー
  • キー押下特性:30g/45g/55g変荷重
  • 昇華印刷キートップ:採用
  • APC:対応(2mm/3mm厚の一体型キースペーサー付属)

 

等荷重

R2A-JP4-BK

photo by topre

  • キー配列:日本語108+4
  • 本体色:ブラック
  • キースイッチ:静電容量式(スイッチ寿命5000万回)
  • ロールオーバー数/同時押し対応数:Nキー/7キー
  • キー押下特性:45g固定荷重
  • 昇華印刷キートップ:採用
  • APC:対応(2mm/3mm厚の一体型キースペーサー付属)

モデル別説明でも記載しましたが、APC搭載モデルは印字に昇華印刷を採用しています。

よって印字が黒色になりますので筐体の色との兼ね合いで視認性はあまりよくありません。

 

 

静音等荷重

静音30g等荷重モデルになります。

現時点のラインナップでは軽めの押下圧を選ぶにはコチラ一択になります。

 

R2SA-JP3-IV

アイボリー色

 

photo by topre

  • キー配列:日本語108+4
  • 本体色:アイボリー
  • キースイッチ:静電容量式(スイッチ寿命5000万回),静音型
  • ロールオーバー数/同時押し対応数:Nキー/7キー
  • キー押下特性:30g固定加重
  • 昇華印刷キートップ:採用
  • APC:対応(2mm/3mm厚の一体型キースペーサー付属)

 

R2SA-JP3-BK

ブラック色

photo by topre

  • キー配列:日本語108
  • 本体色:ブラック
  • キースイッチ:静電容量式(スイッチ寿命5000万回),静音型
  • ロールオーバー数/同時押し対応数:Nキー/7キー
  • キー押下特性:30g固定加重
  • 昇華印刷キートップ:採用
  • APC:対応(2mm/3mm厚の一体型キースペーサー付属)

等荷重と変荷重どちらを選べばいい?

先ほどからラインナップを紹介している中で「変荷重」「等荷重」という言葉が何回も出てきたと思います。Realforceをご愛用している人であれば言葉の意味は分かると思います。初見の人はなんのこっちゃ?となりますよね

ということで変荷重と等荷重の違いをご紹介したいと思います。

変荷重

Realforceを購入する人は変荷重を求めて買っているといっても過言ではないぐらい東プレの代名詞的存在です。

変荷重は以下の記事でも紹介していますが、

一般的なホームポジションを基準に小指や薬指で押すキー(AやS)の押下圧を軽くし、人差し指や中指など力を入れ安い指で押すキーは重くしてあるという構造です。

重さを変えることでより自然にタイピングをすることを可能にして、長時間タイピングしていても疲れにくい構造になっています。

通常モデル変荷重アイボリー(R2-JPV-IV)では35g、45g、55gの3種類のキーが使用されています。

35gのキーは小指や薬指で押すキーに、45gは人差し指や中指で押すキーに、55gはESCキーに割り当てられています。

この変荷重は画期的ではありますが、キーによって重さが違うということが逆に欠点になってしまうこともあります。

PCゲームをよくする人は特にあてはまるのですが、一部のキーの重さが違うためにフィーリングが変に気持ち悪く感じてしまう場合があるからです。

また押す力も違うのでやはりゲーミング用途には向きませんのでご注意ください。

※The ゲーミングモデルとして発売したRealforce RGBは英語配列、日本語配列共に45g等荷重です。

 

等荷重

名前の通り全てのキーが同じ押下圧で構成されているキーボードです。

世の中で発売されているキーボードのほとんどが等荷重になります。

全てを同じスイッチで生産できるため、コストが安くなるからです。

押下圧はどのぐらいの力をかければキーが押せるかという数値になります。

R2-JP4-BKであれば45g等荷重ですので、45g以上の力をかければキーを押すことが出来ます。

 

変荷重が向いている人

・長時間タイピングを行う

・長文のタイピングを行う

・小指の力が割とない

・ゲームはよくするがゲーム用に別途キーボードがある

・変荷重を体験してみたい人

 

等荷重が向いている人

・ゲームをよくする

・特に荷重にはこだわりがない

・逆にすべてのキーが同じ荷重出ないとタイピングがし辛い

 

まとめ

フルモデルチェンジされたRealforce R2ですが、目玉はやはりAPC搭載モデルと言ってもよさそうですね。

タイピングを極めたい方はやはりAPC機能搭載モデルに手を出してみるのもよさそうですね。

2万円を超える高級キーボードではありますが、どれも買って損はないと思います。

耐久性も全モデル5000万回とながーーーく使い続けることが出来るモデルですので、安物を購入して1年で潰すよりもRealforceを購入して何年も使い続ける方がよいと思います。

個人的にRealforce推進派ですので試しに一台どうですか?(笑)

 

オマケ

今回のRealforce R2はパッと見見分けが付きにくいと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、一応各モデルで右上のパネルに差が付けられており差別化が図られています。

各モデルの右上プレート一覧を載せます。

 

通常モデル変荷重アイボリー  R2-JPV-IV

photo by topre

 

通常モデル45g等荷重ブラック  R2-JP4-BK

photo by topre

 

静音モデル変荷重アイボリー  R2S-JPV-IV

photo by topre

 

静音モデル45g等荷重ブラック  R2S-JP4-BK

photo by topre

 

APC搭載モデル変荷重アイボリー  R2A-JPV-IV

photo by topre

 

APC搭載モデル45g等荷重ブラック  R2A-JP4-BK

photo by topre

 

APC搭載静音モデル30g等荷重アイボリー  R2SA-JP3-IV

photo by topre

 

APC搭載静音モデル30g等荷重ブラック  R2SA-JP3-BK

photo by topre