Realforce R2 テンキーレス静音モデル(R2TLS-JPV-IV)を購入したのでレビューする

レビュー記事


どうもこんばんわ

言わずと知れた高級キーボードと言えばPFU社の「Happy Hacking Keyboard(HHKB)」やメカニカルスイッチで有名な「FILCO」社が挙げられます。
いずれも1万円を超える高級キーボードではありますが、もう一つ有名なキーボードがあります。

それは東プレ社が発売している「Realforce」です。
HHKBと同じく静電容量無接点方式と呼ばれる聞きなれないスイッチを採用しているキーボードを発売していますが、そのタッチ感は極上と有名です。

私は仕事でRealforceを現在使用していますが、先日(やっと)自宅用にもRealforceを購入しました。
もしよろしければ私が仕事場で使用している(R2-JPV-IV)のレビューもご覧ください。

私が購入したのはRealforce R2シリーズのテンキーレス静音モデル(R2TLS-JPV-IV)です。

ブロガーなら購入したらレビューだ!!!
ということでこの製品をレビューしていきたいと思います。

今回このモデルを購入した理由

以下の理由から今回私はRealforceのテンキーレス静音モデル(R2TLS-JPV-IV)を購入したのか。

  • 仕事用で変荷重モデルを使用しておりキー荷重が変わると困る為同じ変荷重モデルを選択
  • 自宅では仕事場と違いキータッチ音が割と響くため静音モデルが適していると考えた
  • 普段テンキーを使用することはほとんどない為机上の省スペース化も兼ねてテンキーレスモデルを選択

以上の理由から今回購入に至ったというわけです。
みなさんも高級キーボードを購入される際は利用シーンと必要性を考慮して選択すると自分に後悔しないキーボード選びができると思います。

外観

外観については仕事用で使用しているR2-JPV-IVとほぼ同じデザインですので数枚を載せるに留めます。

まずは外観から。
実はRealforceは先日十数年ぶりにフルモデルチェンジを行いました。
それに伴いパッケージデザインも変更されています。

・前面

・背面

・スペック表示
変荷重使用ですので押下特性が3種類あります。

・外箱を開けると中箱があり、それを開けると本体がクッションに包まれて登場です。

・取り出したところ
パッと見パソコンを購入したら付属してきそうなキーボードに見えますね。
昔からRealforceはこのような飾らないデザインが主流です。
一応フルモデルチェンジを行ったことで少しは現代的なデザインに変更されています。

・Realforce R2はモデル別に右上のパネルの色が分けられています。
今回のR2TLS-JPV-IVでは薄めの茶色ですね。

実際に打ってみて

続いて実際にタイピングを行った際のフィーリングを書いていきます。
比較対象としては現在仕事で使用している変荷重フルキーボード(R2-JPV-IV)を対象にします。

  • 気になるタイピング音は劇的に小さいというわけではないが静かな部類

静音モデルというだけあってかなりタイピング音は小さめに抑えられています。
タイピング音は具体的にいうとトコトコトコという感じで少し擦れたような音がします。
商品説明にも「タイピング時に一番不快に感じる高周波数の音を抑えた」と説明されていた為、このようなテイストになったのだと思います。

  • テンキーレスはやはりスペースが空いて良い

私は今まで購入してきたキーボードはすべてフルキーボードでした。
それはテンキーもついていればいつかは役に立つだろうと思っていたこととフルキーボードのほうがテンキーレスよりも価格が安い傾向にある為です(一般的な金型であるフルキーボードのほうが安く作れるため)
しかし今更ではありますが「テンキー使わねぇ・・・」、「マウスと手の位置が離れすぎている」、「デスクのスペースが狭い為キーボードを小さくしたい」と思うようになった為結果的にテンキーレスモデルを購入してよかったと思います。

見た目もスッキリしているため当初の目的で購入した割には満足度は高めです。

  • テンキーレスだが重量はフルキーボード版と同じぐらいある

一見デメリットのように聞こえるかと思いますが実は違います。
タイピングはホームポジションに手を置いて打ち込んでいくため、キーの位置がずれてしまうと打ちにくくてしょうがないです。
よってキーボードはある程度重量がある方がどっしりと固定されタイピングしやすいのです。

今回のテンキーレスモデル購入前は「フルキーボードよりもサイズが小さいから重量も少し軽いかも」と思っていましたがそんなことはありませんでした。
持ち上げた瞬間からずっしりと来る重量感は少しハード目にタイピングをしてもズレないでしょう。
また、キーボード背面には四隅にゴム足が張り付けられているのでそれも相まってデスクのホールド感はバツグンです。

総評

購入しようしようと思ってそのままでしたが結果的には早く購入すればよかったと思いました。
実は静音モデルを購入するにあたっては標準モデルが既に静音な為懐疑的ではありましたが、しっかりとタイピング音が静かになったため結果的には満足です。
キー荷重も普段使用してる変荷重に合わせて購入した為これと言って不満はありません。
少し冒険して等荷重を購入してみようかと思いましたが白モデルがない為今回は見送りました。

Realforceはモデル別に色でも分けているためそこは「なぜ?」という点ではあります。
色別で性能を分けてしまったらカラーで製品を選ぶ人にとって結構頭を悩ましてしまいますよね。
私は目的のものが目的の色で発売されていた為困りませんでしたが・・・

まぁ何やかんや書いてきましたが最終的に何を言いたかったかというと「満足」という二文字です(笑)

皆さんももしRealforceを購入する機会がありましたら少しでも参考にして頂けると助かります。
あくまでも「参考」ですよ!!
実際は展示しているお店に行って実際にタイピングすることをオススメします。