Realforce R2にテンキーレスモデル「TKL」シリーズが出ていたのでラインナップを紹介する

IT・家電・PCパーツ・周辺機器, お役立ち情報


どうもこんばんわ

皆さんはRealforceというキーボードブランドをご存知ですか?

東プレという会社が発売しているキーボードなのですが「静電容量無接点方式」というキースイッチを採用しておりとてもタイピングがしやすいキーボードで有名です。

2001年から発売が開始されていましたが2017年についに16年ぶりとなる「Realforce R2」というメジャーモデルチェンジが行われました。

私はこのRealforce R2シリーズを使用しています。

2018年3月14日にテンキーレスモデルである「TKL(TenKeyLess)」シリーズが発売されました。

ということで今回はRealforce R2のテンキーレスモデル「TKL」シリーズのラインナップを紹介していきたいと思います。

TKG(たまごかけごはん)ではありませんのでご注意ください(笑)

 

フルサイズのラインナップを知りたい方は以下の記事をご覧ください。

また、各機能についても詳しく説明しておりますので、先に以下の記事をご覧いただくことをオススメします。

TKL(TenKeyLess)シリーズは8モデル展開

Realforce TKLシリーズは色違いと押下圧、APC機能の有無で合計8モデルが展開されています。

基本的にはフルサイズのラインナップがそのままテンキーレスになったと思っていただければわかりやすいかもしれません。

 

ベーシックテンキーレスモデル

一番ベーシックなモデルになります。

後述するAPC機能(アクチュエーションポイントチェンジャー)や静音が必要ない方はこちらのモデルがおすすめです。

R2TL-JP4-BK

キー刻印レーザーマーキング
スイッチ寿命5,000万回以上
重量1.1Kg
サイズ142mm x 369mm x 30mm
キー数91キーレイアウト
ケーブル長1.7m
キー荷重ALL 45g
キーストローク4mm
キー構造ステップスカルプチャー
NキーロールオーバーフルNキーロールオーバー
インターフェイスUSB
生産国日本
内容物キーボード本体/保証書

フルサイズ版の型番はR2-JP4-BKのテンキーレスモデルになります。

押下圧ALL45gのレーザーマーキング刻印になります。

レーザー刻印なので印字が消えることには少し留意しなければなりませんが、全キー等荷重はゲーミング用途には適していると言えます。

 

R2TL-JPV-IV

キー刻印昇華印刷
スイッチ寿命5,000万回以上
重量1.1Kg
サイズ142mm x 369mm x 30mm
キー数91キーレイアウト
ケーブル長1.7m
キー荷重変荷重 35g / 45g / 55g
キーストローク4mm
キー構造ステップスカルプチャー
NキーロールオーバーフルNキーロールオーバー
インターフェイスUSB
生産国日本
内容物キーボード本体/保証書

フルサイズ版の型番はR2-JPV-IVのテンキーレスモデルになります。

東プレ十八番の「変荷重」が搭載されており、刻印も昇華印刷なので印字が消えることに関しては心配いらないでしょう。

長く使えるモデルであると思います。

 

静音ベーシックモデル

ベーシックモデルに静音タイプのキースイッチを採用したモデルになります。

オフィスでの使用や、タイプ音が気になる環境で使用する場合にオススメなモデルになります。

静音キー搭載以外の基本的なスペックに関してはベーシックの各モデルと同じです。

 

R2TLS-JP4-BK

キー刻印レーザーマーキング
スイッチ寿命5,000万回以上
重量1.1Kg
サイズ142mm x 369mm x 30mm
キー数91キーレイアウト
ケーブル長1.7m
キー荷重ALL 45g
キーストローク4mm
キー構造ステップスカルプチャー
NキーロールオーバーフルNキーロールオーバー
インターフェイスUSB
生産国日本
内容物キーボード本体/保証書

フルサイズ版の型番はR2S-JP4-BKになります。

ALL45gのキースイッチを採用した等荷重モデルの静音タイプになります。

R2TL-JP4-BKと同じくレーザー式の刻印となっているので、印字の耐久性には要注意です。

 

R2TLS-JPV-IV

キー刻印昇華印刷
スイッチ寿命5,000万回以上
重量1.1Kg
サイズ142mm x 369mm x 30mm
キー数91キーレイアウト
ケーブル長1.7m
キー荷重変荷重 30g / 45g / 55g
キーストローク4mm
キー構造ステップスカルプチャー
NキーロールオーバーフルNキーロールオーバー
インターフェイスUSB
生産国日本
内容物キーボード本体/保証書

フルサイズ版の型番はR2S-JPV-IVになります。

東プレ独自の変荷重キースイッチを採用した静音モデルになります。

こちらはR2TL-JPV-IVと同じく印字は昇華印刷で行われておりますので長期間の使用でも印字の耐久性は高いです。

 

APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能搭載モデル

今回のフルモデルチェンジで一番大きな変更となった部分です。

APC機能を簡単に説明すると、押下時にキーが反応する深さを切り替えることが出来る機能です。

具体的には1.5mmと2.2mm,3mmの3段階に変更することが可能で、より早さが求められるシーンにおいては一番浅い1.5mmに設定することで素早く入力することが可能になっています。

また、APC機能搭載モデルには2mm、3mm厚のスペーサーが付属しており、底打ち派の方でも浅いポイントで使用することが可能になります。

 

R2TLA-JP4-BK

キー刻印昇華印刷
スイッチ寿命5,000万回以上
重量1.1Kg
サイズ142mm x 369mm x 30mm
キー数91キーレイアウト
ケーブル長1.7m
キー荷重ALL 45g
キーストローク4mm
キー構造ステップスカルプチャー
NキーロールオーバーフルNキーロールオーバー
インターフェイスUSB
生産国日本
内容物キーボード本体/保証書/キートップ(Ctrl、CapsLock)/キートッププラー/一体型キースペーサー(2mm / 3mm)

フルサイズ版の型番はR2A-JP4-BKのテンキーレスモデルになります。

基本的なスペックはR2TL-JP4-BKと同じで、そこにAPC機能が追加されたイメージになります。

しかし刻印の方式が違っており昇華印刷が採用されているため、長期間の仕様でも印字が消えにくくなっており長く使えるモデルになっております。

 

R2TLA-JPV-IV

キー刻印昇華印刷
スイッチ寿命5,000万回以上
重量1.1Kg
サイズ142mm x 369mm x 30mm
キー数91キーレイアウト
ケーブル長1.7m
キー荷重変荷重 30g / 45g / 55g
キーストローク4mm
キー構造ステップスカルプチャー
NキーロールオーバーフルNキーロールオーバー
インターフェイスUSB
生産国日本
内容物キーボード本体/保証書/キートップ(Ctrl、CapsLock)/キートッププラー/一体型キースペーサー(2mm / 3mm)

フルサイズ版の型番はR2A-JPV-IVになります。

基本的なスペックはR2TL-JPV-IVと同じで、そこにAPC機能が追加されたイメージになります。

黒モデルと同じく印字には昇華印刷が採用されているため、長期間の使用でも印字が消えにくくなっており長く使えるモデルになっております。

 

APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能搭載静音モデル

先ほど紹介したAPC機能搭載モデルに静音キースイッチを採用したモデルになります。

タイピングの音が気になる場所でAPC機能搭載モデルがほしい場合はこちらを選択することになります。

 

R2TLSA-JP3-BK

キー刻印昇華印刷
スイッチ寿命5,000万回以上
重量1.1Kg
サイズ142mm x 369mm x 30mm
キー数91キーレイアウト
ケーブル長1.7m
キー荷重ALL 30g
キーストローク4mm
キー構造ステップスカルプチャー
NキーロールオーバーフルNキーロールオーバー
インターフェイスUSB
生産国日本
内容物キーボード本体/保証書/キートップ(Ctrl、CapsLock)/キートッププラー/一体型キースペーサー(2mm / 3mm)

フルサイズ版の型番はR2SA-JP3-BKになります。

APC機能搭載のALL30gの静音キースイッチを採用したモデルになります。

押下圧が30gと軽めに設定されている為、とても軽いタッチでタイピングを行うことが出来ます。

APC機能と併せて使用することでかなりの高速タイピングが可能になるのではないでしょうか。

 

R2TLSA-JP3-IV

キー刻印昇華印刷
スイッチ寿命5,000万回以上
重量1.1Kg
サイズ142mm x 369mm x 30mm
キー数91キーレイアウト
ケーブル長1.7m
キー荷重ALL 30g
キーストローク4mm
キー構造ステップスカルプチャー
NキーロールオーバーフルNキーロールオーバー
インターフェイスUSB
生産国日本
内容物キーボード本体/保証書/キートップ(Ctrl、CapsLock)/キートッププラー/一体型キースペーサー(2mm / 3mm)

フルサイズ版の型番はR2SA-JP3-IVになります。

R2TLSAシリーズについては色の違いでスペックが分けられてはいません。

R2TLSAシリーズを購入する際は好みの色を選ぶと良いと思います。

 

あとがき

10年ぶりぐらいにメジャーモデルチェンジが行われたRealforce R2のテンキーレスモデルのラインナップを紹介してきましたが、やはりテンキーレスモデルはデスクのスペースが広くなるので、普段からテンキーを使用されない方はこちらを選ぶと捗ること間違いなしですね。

また、スッキリとした見た目になるためデスクの上を整理したい方にとってはやはりテンキーレスはお勧めです。

いざテンキーが必要になった場合は別途で安く販売している物を使用すれば事は足りるかと思います。

テンキーレスと言えどもスペックに関してはフルサイズ版となんら変わりはありませんので、自分の好みで選ぶと良いかと思います。