車を買う時に是非付けたい安全装備オプション4選
どうもこんばんわ
みなさん車はお持ちですか?
都会に住んでいる方は公共交通機関が発達していて個人で自動車を持たなくても困らないという方もいらっしゃいますよね。
また、最近では若者の車離れということでさらに車を持つ人が減ってきています。
とはいったものの田舎の方では車があるかないかで生活に大きな影響を及ぼす方もいらっしゃると思います。
都会に住んでいる方も公共交通機関が発達しているとはいえ、車が欲しい、車があるとやっぱり便利、ということで車を持っている方も多いかと思います。
車を購入するということは人生の中でもそんなに多い回数ではないですよね。
安い買い物でもありませんから購入する際は何度もディーラーに足を運んだり、インターネットで調べたりと最後の最後まで悩むものです。
また、最近の車は壊れにくくなっているので一度購入すると数年から10年以上乗り続けるケースもざらではありません。
そこで今回は長い間使用する自動車を購入する際に是非付けておきたい機能を3点ご紹介します。
自動ブレーキ
交通事故の中で最も多いのは実は「追突事故」なんです。
追突事故の場合は相手が「意味もなく急ブレーキを踏んだ」等でなければほとんどのケースで100:0の加害事故になります。また被害者の状況によっては物損ではなく人身事故扱いになることも多く、大変注意したい事故です。
自動ブレーキは追突事故を防止するために大変有用な機能で、車に搭載されたカメラで相手との車間を認識し、速度と距離の関係から車がぶつかると判断した場合には自動的に急ブレーキがかかるという機能です。
また、停止時にアクセルを踏み込んでしまっても車が発進しないという機能も併せて搭載されている場合もあります。
さらに性能が良いものになると駐車場で発信する際に踏み間違いによる事故を防ぐため、前方に障害物があると車が発進しないという機能もあります。
これら全てを搭載している自動ブレーキが一番良いのですが、どうしてもという場合はスタンダードな自動ブレーキでも装備しておく事を大変オススメします。
自動ブレーキに関してはスバルの「アイサイト」が最も有名ですが、最近では各社性能の良い自動ブレーキ機能を搭載していますので、メーカーを気にする必要は少なくなっています。
クルーズコントロール
まず一つ目はクルーズコントロール機能です。
クルーズコントロール機能は、主に高速道路で使用されるアシスト機能で、速度を指定し、アクセルを離すと自動的に設定速度を保つように自動的にアクセルを踏んでくれる機能です。
高速道路はただでさえ神経を使いますから、常に操作をしておかなければならいアクセル操作を自動で行ってくれることでドライバーの負担軽減に大きく役に立ちます。
旅行で長い距離高速道路を走行し、目的地に到着した時には足が痛くなってしまって折角の旅行どころじゃなくなってしまうのはとても残念ですから、ぜひオススメです。
昔は高級車にしかついていない機能でしたが、技術の進歩やコストの低下によりグレードによっては軽自動車にも搭載されるようになりました。
また最近では昔のクルーズコントロールよりも機能がかなり進んでおり「設定した速度以下の範囲内で自動的に前方の車との車間距離を保ちながら速度を維持する」クルーズコントロール機能も登場しています。
さらには高速道路に限らず一般道でも使えるクルーズコントロール機能が登場しています。
前方車との車間距離を保ちながら走ることはもちろん、「前方車が停止すれば自動的にブレーキをかけてゆっくりと止まる」「前方車が発進すると合わせて発進する」という機能が付いているクルーズコントロールもあります。
一般道でも使用できるクルーズコントロールが付いていると、一般道ですらアクセルやブレーキ操作をすることなくハンドル操作のみで走行することが可能になります。
各社セイフティパッケージということでベースグレードにも装備されている車種もありますが、価格の低い車だとどうしても上位グレードにしかついていなかったり、オプション装備であるケースがあります。
しかしクルーズコントロール機能は一度体感すると必ず「便利!!」と思ってしまうほどの機能ですので、ぜひオプション装備であっても搭載していただきたい機能です。
全方位カメラ
少し前の車からナンバーの上やトランクリッド付近に小型カメラが設置されるようになりました。
これはバックをする際に後方に障害物がないかを確認するために使用されるもので、バック駐車が不得意な方には強力な味方となってくれる機能です。
これだけでも大変助かるのですが、最近では車の周囲360度をすべて映し出してくれる全方位カメラが搭載され始めています。
最初に大々的に宣伝を行ったのは日産で、空から車を見下ろしているかのような視点を実現した「アラウンドビューモニター」という名前で広く知られるようになりました。
各社大体トランク付近に1つ、左右のサイドミラー下部に1つ、フロントグリル付近に1つカメラが設置されています。
カメラと聞くとヘタクソが付ける機能という印象を持つ方がいらっしゃいますが、ヘタクソでも上手な方でも結局はぶつけてしまっては意味がありません。
得意げにカメラを使わずに無理してバック駐車に挑戦して、ゴチンとぶつけてしまうよりかは、カメラを併用して「より安全に駐車できるよう運転したほうがいい」というのが私の考えです。
また狭い路地を走行する際にはどうしても右ハンドル車の都合上左前方が見にくくなっています。
行けるかどうかじりじりと進んで、結局は擦ってしまったなんていう経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時に全方位カメラがあれば左前方をハッキリと見ることが出来ますので、擦ってしまったりぶつけてしまう可能性はかなり低くなります。
最近ではただの全方位カメラ機能だけでなく、カメラに特殊なレンズを使用して、ワイドな視界を確保しているカメラもあります。
これにより見通しの悪い交差点に進入する際に、どうしても見辛い左右からの歩行者や自転車、車両を前方のワイドカメラで確認することでより安全に走行することが出来ます。
機械式の立体駐車場でも全方位カメラは威力を発揮します。
左右のサイドミラーにカメラが設置してある都合上、車のサイド部分をじっくり確認することが可能で、タイヤが今どこを通っているかを確認することができます。
機械式の立体駐車場で一番怖いのは、車を駐車させる際にパレットの左右の出っ張った部分にホイールをガリガリ擦ってしまうことです。
特に幅の広い車でやってしまいがちですが、せっかくの綺麗なホイールがガリ傷だらけでとても残念なことになってしまいます。
そんなガリ傷も、現在タイヤがどこを通っているのか、どこを通ろうとしているのか一目瞭然であれば傷つけることも減ります。
このように全方位カメラはあらゆるシーンでドライバーの第二の目となり安全な運転を手助けしてくれますので、オプションであってもぜひ搭載して頂きたい機能です。
レーンキープアシスト
レーンキープアシストはルームミラー周辺に設置されたカメラを使用して、白線の中を常に走れるようにハンドルをアシストしてくれる機能です。
車線内を走るというのは車を公道で運転するうえで必ず履行しなければならないルールですが、ボーとしていたり、運転の癖で車線を割ってしまったなんて経験ある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また対面通行のような片側1車線の道路では、もしセンターラインを割ってしまって対向車と衝突してしまった場合は基本的に過失割合は100:0の加害事故になります。
レーンキープアシストがあれば、もし車線を割ってしまいそうになっても自動的にハンドルを切って車を車線内に戻そうとしてくれます。
また少し上位の機能では、レーン内に留まるだけではなく、レーンの中央を常にキープするようにハンドルを常にアシストしてくれます。
この機能は車に取り付けられたカメラが、車線を認識することで働く機能です。
特に高速道路などでは走行車線を走っていれば追い越し車線をどんどん車が追い越していきますし、追い越し車線を走っていれば走行車線を走っている車をどんどん車を追い越していきます。
この時に車線を割ってしまうと速度が速度ですから重大事故に繋がりかねません。
しかしレーンキープアシスト機能があれば万が一車線を割ってしまいそうになっても車線内に戻そうとするアシストが働くため、より安全に走行することが出来ます。
上位機能の車線中央を走る機能であれば運転中の負担もかなり軽減されるため、長距離運転の強い味方になります。
先述のクルーズコントロール機能を併用すればアクセル操作だけではなく、ハンドル操作も自動で行ってくれる為、さらに負担の軽減になります。
こちらも一度体験していただくとわかるのですが、ぜひ付けていただきたいオススメのオプションです。
まとめ
車購入時につけておきたい安全装備3選を紹介してきましたが、どれも安全に運転する為に大きく役に立つだけではなく、運転による体への負担を軽減させることが出来ます。
ほとんどの人が車を使用する目的というのは移動ですよね??
移動するために車を使用してかなり体が疲れてしまうと、目的地で仕事をするにしても遊ぶにしてもよくありません。
これらの機能はもちろん安全運転にも寄与しますのでぜひ装備をおススメします。
今回紹介した機能は
・自動ブレーキ ・・・追突や踏み間違いを防止してくれる
・クルーズコントロール ・・・自動で速度を維持してくれる
・全方位カメラ ・・・周囲の状況を把握することが出来る
・レーンキープアシスト ・・・常に車線内を走行できるようにハンドルアシストを行う
この4つです。
これらの機能全般について言えることですが、システムには限界があり、自動運転ではないのであくまでアシスト機能として考えてください。
これから車の購入を検討している方は是非参考にしてください。
それでは良きドライビングライフを
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