Realforce RGBにテンキーレスモデルが登場

雑記


どうもこんばんわ

私のブログ記事で何度か高級キーボードの「Realforce」を紹介しましたが、なんと2018年12月に新機種として「Realforce RGB TKL」が発売予定と発表されました。
「Realforce RGB TKL」は以前発売されたゲーミング向けフルキーボード「Realforce RGB」のテンキーレスモデルとなります。

Realforce R2 (R2-JPV-IV)を購入したのでレビュー
Realforce R2のラインナップを紹介する
Realforce R2にテンキーレスモデル「TKL」シリーズが出ていたのでラインナップを紹介する

Realforceとは

Realforceとは東プレが発売しているPCキーボードのブランド名になります。
その特徴は、キースイッチに静電容量無接点方式を採用した極上の打ち心地です。
スコスコと気持ちよくキーを打ち込む感覚は一度体験するとそこら辺のキーボードとの違いがわかります。

Realforceが有名なのはさらに理由があり、キーのエリアごとに押下圧を変化させた「変荷重」を採用している点です。
通常のキーボードではすべてのキーが一定の圧力で押下がるのに対して、「変荷重」では打ち込む指の事を考えキーごとに荷重を変更しているのです。
一般的なホームポジションに手を置いた際に小指で打つようなキー「A,Q,Z」などは軽く、人差し指でしっかり押すことが出来るキー「F,R,T」などは重く設定されています。
この「変荷重」によって自然な力の使い方で腕や指が疲れにくく長時間のタイピングに最適です。

採用されている静電容量無接点方式のスイッチなどコストが高額なことから商品価格も高額になり、キーボード界では高級キーボードとして有名なブランドです。

Realforce RGBはゲーミングキーボード

「Realforce RGB TKL」は「Realforce RGB」のテンキーレスモデルとお伝えしましたが、そもそも「Realforce RGB」はどのような製品なのか。
Realforce RGBはゲーミング用途に開発されたモデルで、全キー45g等荷重、発光色を1677万色から選択できるRGB LED搭載キーボードです。

Realfroce RGB日本語配列製品仕様

オン位置3ヶ所(1.5mm, 2.2mm, 3mm)
バックライト1,680万色
キーキャップ文字が消えない2色成形
スイッチ静電容量無接点方式
スイッチ寿命5,000万回以上
重量1.4Kg
サイズ142mm x 455mm x 30mm
キー数112キーレイアウト(4個の特殊キー含む)
ケーブル長1.5m
キー荷重45g+/-15g
キーストローク4mm
キー構造ステップスカルプチャー
NキーロールオーバーフルNキーロールオーバー
インターフェイスUSB
生産国日本

なぜRealforce RGBは得意の「変荷重」ではないのか。
ゲーミング用途に使用されるキーボードに関しては「変荷重」は推奨されません。
各キーの押下圧が異なってしまうと、操作感に違和感が生じるためです。その為ゲーミング用途にはすべてのキー荷重が同じ「等荷重」キーボードが推奨されます。

さらにAPC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能を搭載しており、キーを押し込んでから反応させるまでのピッチを1.5mm,2.2mm,3.0mmと3段階で変更することが出来ます。
浅い押下で反応させたい方や、ほぼ底打ちぐらいの深度で反応させたい方など様々なニーズに対応することが出来ます。

テンキーレスはゲーミング用途にピッタリ

今回待望のテンキーレスが発売されるわけですが、ゲーミング用途ではテンキーレスが良いと私は思います。
というのもテンキー自体は家庭であまり使うことは少なく、使用していない方のほうが大多数ではないでしょうか?
さらにテンキーありのフルキーボードの場合はテンキーが搭載されている分横に長く、よく使用するWASDキーとマウスとの位置がかなり離れています。
マウスとキーとの間が離れていると、腕を広げる(逆ハの字)為無駄な力が腕の筋にかかり易くなってしまい痛めかねません。
しかしテンキーレスモデルであればテンキー分マウスを引き寄せることが出来る為、両腕が平行になりやすく腕に余分な力がかかりにくくなります。

さらにフルキーボードに比べてテンキーレスは横幅にして約10cm弱短くなるため、デスクの上を広く使用することが出来る為スペースを有効活用することが出来ます。
実際私がこの記事の執筆に使用しているキーボードは、このブログでも以前紹介した「Realforce R2」のテンキーレスモデルになります。
テンキーレスがない為、スペース的にもマウス操作的にもフルキーボードを使用していた時よりも快適になりました。

 

価格は30000円前後?

「Realforce RGB TKL」が発表されましたが、現在はホントに発表だけな為そこまで詳しい情報は出ていません。
と言ってもほとんどのスペックは先に発売されている「Realforce RGB」と同じになることが予想できるため、ある程度参考にすると良いでしょう。

価格については確実に高額となる為予算は大目に見ておいた方が良さそうですね。
「Realforce RGB」が発売された当初の価格は、価格comの最安値でも30000円弱でした。まさに高級ですね。
ちなみに「テンキーレスだからテンキーがない分安くなる」ということにはなりません。
テンキーありのフルキーボードに比べて基本的には高くなります。

なぜならフルキーボードの一般的な形のほうが技術的にも確立しているため、安く生産することが出来ます。
しかしテンキーレスについては発展商品な為基板設計等にコストがかかります。
そのコスト分が価格に上乗せされるというわけです。

とりあえず現時点では情報があまり出ていない為、続報を待つとしましょう。


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Posted by K.A