中古カメラを購入する際の注意点その2

ライフスタイル


どうもこんばんわ

今日は前回の「中古カメラを購入する際の注意点その1」の続きになります。

今回は前回のボディに引き続き「レンズ編」になります。

カメラ業界にはこんな言葉があるそうです。

ボディは消耗品 レンズは資産

一眼レフのボディは前回も説明したとおりシャッター回数に耐久限度があります。
シャッターについては限度が来てしまっても修理することができるのですが、基本的に数年で性能が時代遅れになる可能性があるのでよほど短期間で壊れない限りは買い換えたほうがいいです。

しかしレンズの場合はボディとは違い、長く使用することができます。

よって古いレンズでも流行り廃りがあまりなく、人気のレンズは数十年販売されることがあります。

また、レンズはいいものだと1つで数十万円するものも多く、下手をするとボディよりも高価なレンズも少なくありません。

よってレンズについても中古業界が活発で、「新品では買えないけど値段が手頃な中古なら・・・」という方も多いです。

ということで今回は中古レンズを購入する際の注意点を3点ご紹介します。

カビやクモリがないかを確認する

これはボディにも言えることですが、レンズチェックをしたときに内部にカビやクモリがないかを確認してください。

カメラ用品は基本的に湿気は大敵です。

前オーナーが防湿庫やドライボックスに入れずに長期間保管していた場合は、レンズの内部にカビができている可能性が大きいです。

また、クモリについてもレンズを明るいところで覗いて確認をしてください。

入念に確認しなければ、撮影写真に「変な影」が入るなど明らかに影響が出ます。

カビやクモリが小さいと影響ないことがありますが、あまり進んでの購入はおすすめしません。

また、カビやクモリはレンズ内部に発生することが多いので、取り除こうとするとほとんどの場合で「分解」が必ず必要になってきます。

自分で清掃することもできるようですが「かなり難易度が高い」のでオススメできません。

「どうしても取り除きたい」という方はメーカーへ依頼すれば受け付けてくれることもありますので一度相談してみると良いでしょう。

 

AFや手ぶれ補正機能が使えるか

レンズにはAFが使えるものや手ぶれ補正機能が搭載されたレンズがあります。

注意点は「AFがちゃんと使えるか」「手ぶれ補正が効くか」です。

AFに関しては明らかに壊れて効かないパターンであればわかりやすいのですが、たちの悪い不具合だと正常にモーターなども作動して動いているように見えます。

しかし、狙ったポイントとまったく違うところにフォーカスが当たったりします。

手ぶれ補正に関しては「手ぶれ補正あり」と「手ぶれ補正なし」の両パターンで撮影して、補正具合を確認するしかありません。

実際に装着して撮影させてくれるお店ならいいのですが、できない場合は慎重に選びましょう。
特に望遠レンズになると手ぶれ補正機能がないとブレてしまいぼやけた写真になってしまいます。

 

外装の状態確認

これはボディ編でも書きましたが「落下させた痕跡」がないか確認してください。

ボディ同様レンズも精密機械です。

落下等の衝撃により内部に損傷が発生して正常に動作しない可能性があります。

動作不良品でも平気で店頭に並べるお店も中にはありますので特に気をつけたいところです。
こちらも実際に撮影することができれば確認し易いので、一度お店に確認してみてください。

後は白い汚れがたくさんついている物や塗装がはがれている中古品も数多く出回っていますが、レンズ性能に関してはあまり影響が出ないので、割り切って買う人もたくさんおられます。

しかしできれば購入するのはキレイな個体がいいですよね?

 

まとめ

レンズを購入する際の注意点を3つ紹介させていただきました。

最低限この3つを気にして購入すればハズレを引いてしまう確率は大分低くなります。

レンズは数十年たっても使える物なので特に大切に扱っていただけると嬉しいですね。

 

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