【Android 9】Galaxy S9にOSアップデートが来た
どうもこんばんわ
昨年の5月に発売と同時に機種変更を行ったSamsung製のハイエンドスマートフォン「Galaxy S9」のdocomo版(SC-02K)に、Android 9(Pie)OSアップデートの配信が開始されました。
昨年docomoから「OSアップデート対象機種」であると発表されてからしばらく経ちましたが、やっとGalaxy S9にも来たかという感じです。
毎回OSバージョンが変わるとUIが大きく変わることがありますが、Android 9(Pie)になることで何が変わるのでしょうか?
簡単なアップデート方法と共にご紹介します。
アップデート内容
今回のアップデート内容はもちろん「Android 9(Pie)へのアップデート」が一番の注目ポイントですが、その他にも細々としたアップデートが含まれています。
主に発表されたアップデート内容は以下の通りです。
- OSバージョンアップ
- セキュリティパッチのアップデート(2019年3月版)
- その他発表されていない程度の小さなバグ修正
対象機種
今回は私がGalaxy S9(SC-02K)を使用していることもあり無印のGalaxy S9をフィーチャーしていますが、その他のGalaxy S9シリーズもアップデート対象となっています。
対象機種
- Galaxy S9(SC-02K)
- Galaxy S9+(SC-03K)
- Galaxy Note9(SC-01L)
Android 9(Pie)で変わった点
今回のアップデートで主に変わった点は以下の通りです。
- UIの変更 ※一番大きい
- 自動調整バッテリー機能
ほとんど目玉はUIの変更なので、そちらを中心に紹介します。
UIの変更
今回のアップデートで一番大きな変更があったのはUIです。
UIとは簡単に言えばメニューや画面の見栄えです。
ロック画面・端末メニュー・ステータスバーなど様々な部分が変更されています。
ロック画面については通知が画面中央に集約されるような表示になりました。
(設定で従来のような見映えに戻すことが出来ます)
スッキリとした見た目になりましたが、アイコンのみの表示になったため少し見辛くなったと感じます。
設定画面については各セクションの角が丸くなり、アイコンも少し変更が加えられています。
公式の説明では「片手操作性の向上」と書かれていましたが、主観ではそこまで変わった印象は受けません。
ステータスバーを下した画面です。
それぞれのアイコンも変更になっています。
アプリ履歴画面も変更が加えられています。
今まではアプリが縦に並べられていましたが、今回のアップデートでは横移動で選択する操作方法になっています。
全体的に丸みをコンセプトにしたデザインに仕上がっている印象ですが、Androidはバージョンを重ねるごとに丸みが強調されていますね(笑)
もう少しバージョンが上がれば円になるのかもしれません(笑)
この他にも細かい変更がなされていると思いますので、自分でも見つけてみてください。
テーマを適用している場合は要注意
端末にGalaxyTheme経由でオリジナルのテーマを適用しているユーザーの方は要注意点があります。
適用しているテーマがAndroid 9に対応していなければ表示がおかしくなることがあります。
私が今まで使用していたテーマも対応していないのか、設定画面がすごい見にくくなってしまいました。
周りのホワイト部分とテーマが適用されている部分が喧嘩しすぎて非常に見辛くなってしまっています。
このように対応していないテーマを適用すると見辛くなってしまうので、自分が現在使用しているテーマが最新OSに対応しているか確認が必要です。
アップデート方法
アップデート方法は大きく分けて2種類あります。
- OTA経由(モバイルネットワークまたはWi-Fi)
- ローカルアップデート(パソコン経由)
アップデートは自己責任になりますので、十分に注意して行ってください。
docomoの説明ではアップデートで端末内のデータ(写真や動画等)が消えることはないと説明してますが、万が一の対策として重要なデータのバックアップを取ることをオススメします。
OTA経由
OTAとはOver the Airの略で、無線通信によるアップデートの事を指しています。
SC-02Kの場合はdocomoのサーバーに接続して、ファイルをダウンロードすることでアップデートが可能です。
OTA経由が最も手軽で確実なアップデート方法なので、特別な理由がない限りはOTA経由のアップデートをおすすめします。
ダウンロードにも時間がかかる為、Wi-Fi接続によるアップデートをおすすめします。
端末のメニューに入り、下部の「ソフトウェア更新」をタップします。
「更新を手動でダウンロード」をタップすると、docomoもサーバーへ接続して、アップデートファイルがないかを確認します。
もしアップデートファイルがある場合でもここをタップした時点ではダウンロードは開始されませんのでご安心ください。
アップデートが見つかるとファイルをダウンロードするか問われます。
すぐにアップデートできる状況であれば「ダウンロード」をタップ。
後でダウンロードする場合は「後で」をタップしてください。
「ダウンロード」をタップした場合はすぐにダウンロードが始まります。
今回のアップデートファイルの容量は1,852MB(1.8GB)です。
ちなみにダウンロード中でも他のアプリの操作は可能です。
ダウンロードが完了するとすぐにアップデートを開始するか、後で開始するか、夜間に行うかを選択する画面が出てきますので、自分の都合に合わせて選択してください。
直ぐに行う場合は端末が再起動して自動的にアップデートが開始されます。
アップデート中…
アップデートが終了すると、自動的にGalaxyが起動します。
起動した後はメニューから「端末情報」から「ソフトウェア情報」のビルド番号が「PPR1.180610.011.SC02KOMU1BSC2」になっていることを確認できればアップデート完了です。
アップデート時間は、以前紹介したFUJI Wifiのモバイルルーター経由でのダウンロードと、OS書き換え時間を合わせて30分程度です。
最後に
待望のOSアップデートがやっと来ましたね。
キャリア端末は最低でも1回はOSアップデートが来る法則がありますが、個人的には2バージョンぐらいはサポートしていただきたいところ。
今回のアップデートがほとんどUIの変更だっただけに、次のAndroid 10のアップデートも対応していただ来たいところです。
UI変更以外の自動バッテリー調整機能等は正直悪さしかしない印象なので、アップデートはしましたが有効にはしていません。
こういった機能は結局「使いようによって」という部分が大きいと思っているので、使い方次第では威力を発揮するかもしれませんね。
アップデートに少し時間がかかるのと、ダウンロード容量が大きいので余裕のある方はアップデートしてみてはどうでしょうか。
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