【ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ】バームクーヘンを食す

雑記


ドイツのお菓子で切り株の形をしたお菓子をご存知ですか?
そうです。バームクーヘンです。

その中でも本国のドイツで100年以上続く老舗の「ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ」のバームクーヘンが手に入ったので、食していきたいと思います。

バームクーヘンの始まりは?

そもそもの話でバームクーヘンはどのようにして日本に伝わったのか。
バームクーヘンが日本にやってきたのは1919年で、カール・ユーハイムという人が広島で焼いたところから歴史が始まりました。

よって今年2019年は日本でバームクーヘンが生まれて100周年になります。
各地で100年にちなんで展覧会や、全国のバームクーヘンを集めた催しが開催されています。

 

ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべとは?

ドイツの州都ハノーファーで100年の歴史があるバームクーヘンショップです。
2019年日本にバームクーヘンが来て100年に相応しいですね(笑)

ドイツの老舗ということで非常に厳しい基準をクリアした商品を作り続けて100年ですので、相当由緒あるお店であることは間違いありません。

商品にも少しだけそのことが触れられており、

  • ドイツ自体がバームクーヘンの基準を定めている
  • 油脂は必ずバターを使わなければならない
  • ベーキングパウダー(膨張剤)は使用してはならない
  • 一切の添加物を使用していない

等が厳格に守られているようです。
ここまでのこだわりからもホレンディッシェ・カカオシュトゥーべのバームクーヘンづくりの姿勢が伺えます。

今回購入したのは一番ベーシックなタイプ

今回購入したバームクーヘンは約1,300円の一番ベーシックなバームクーヘンです。
1人から3人で食べるのがちょうどいい大きさですね。

さてこちらが箱です。

ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべのイメージキャラクターでしょうか?
箱の真ん中に印刷されています。
箱自体は正方形で、少し高さがあります。

開けてみました。

思っていた以上に高さがあり、薄めのバームクーヘンであれば2つ分ぐらいありそうな厚さです。

もちろんではありますが真ん丸に焼き上げられており、丁寧に作られていることがここからもうかがえます。
さて次は実施兄食べてみました。

 

食べた感想

口に入れて一番最初に感じた印象は「少し硬め」です。
先述の通り油脂にはバターしか使われておらず、膨張剤も使っていない為、本当に切り株のようにぎっしりとしており、普段私が食べている安物のバームクーヘンよりは固めなのだろうと思います。

味はそれこそバターの風味が強く、食べ応えがあります。
ふわふわなバームクーヘンを想像している場合は少しびっくりするかと思いますが、逆にこれが本当のバームクーヘンなのだろうと思います。

周囲に砂糖を固めた物がコーティングされているのですが、そこまで厚めにコーティングされているわけではないのでそこまで主張することなく、絶妙な具合だと感じました。
少しバターが強めなので、油分をサラッと流すような紅茶と一緒に食べるとよりおいしさが増すと思います。

 

手土産にもピッタリ

今回は私一人で食べてしまいましたが、実際はやはり3人ぐらいで食べるのが良いのではないでしょうか。
見た目よりも以外にボリューミーなので、結構な食べ応えもあり、安いバームクーヘンばかりを食べている人は驚くのではないかと思います。(実際私はびっくりしました(笑))

ホレンディッシェ・カカオシュトゥーべ自体は、東京・仙台・名古屋・札幌・福岡の三越や伊勢丹などデパートに出店しているようなので、ちょっとお客さんのところに行くときの手土産にも良いかもしれません。
価格自体も今夏購入した一番ベーシックなもので1,300円程度ですのでお手頃です。

出店しているデパートが近くにない場合、ホレンディッシェの公式ショップではないですが、伊勢丹オンラインで取り寄せもできるようなので、食べてみたい方はどうでしょうか?
※一応Amazonでも販売していますが、割高なのでどうしてもという場合以外はお勧めしません。