花粉症重症者の私が話題の「花粉を水に変えるマスク」早速使ってみた

レビュー記事


どうもこんばんわ

花粉症シーズン到来で非常に困っているK.Aです。

もうこの時期来るのが怖くてたまらないですね。。。

花粉症対策で、納豆やヨーグルトを毎日食べるようにしているのですがあまり効果がでず。。。

そんな時にテレビを見ているとなんとセンセーショナルなフレーズが!!

「花粉を水に変えるマスク」

花粉を水に変えるマスク!!!

なんと画期的なんでしょうか!??

これは花粉症重症者の私は是非試さねば!!

ということで早速買ってみました。

銀イオンで花粉を分解

皆さんも気になるであろう「花粉を水に変えるマスク」の原理ですが、販売元の「DR.C医薬」が独自開発した「ハイドロ銀チタン®️(Hyd[AgTiO2])」がマスクのフィルターに使用されています。

この「ハイドロ銀チタン®(Hyd[AgTiO2])」はタンパク質を分解する新素材で、
花粉・ハウスダスト・カビ等のタンパク質や、汗・ニオイ・不衛生タンパク質を分解して水に変換する
ことが出来るようです。

それにより花粉を化学変化で水に変換して、防いでくれるという構造になっています。

「水に変える」と言ってもじゅわっとくるほど水になるわけではなく、分子レベルで水に変換されるので、実際にマスクが濡れることはないようです。

じつは私もこれは疑問に思っていて「花粉がすごい場所に行ったらマスクが濡れ濡れにならないかな?」と心配していました(笑)

 

簡単に外観とか

袋の素材はそこら辺にあるマスクと同じですね。

ただパッケージはツヤ消し加工がされていてさらさらしており、個人的には好きな感触です。

 

肝心の中身は個包装されています。

封入されているハイドロ銀チタンが劣化するのを防ぐそうです。

個包装されているだけでも少し違う感じがしますね。

 

マスクには、左下の方にハイドロ銀チタンの濃度が記載されたマークが印字されています。

 

よーく見るとハイドロ銀チタンの記号の隣に「+4」という数字が見えますね。

よってこれは+4濃度のハイドロ銀チタンが封入されているマスクということがわかります

 

ちなみにマスクの前面には「DRC」の青いマークがワンポイントとして印刷されています。

このワンポイントが「花粉を水に変えるマスク」の目印のようなものなので、町で見つけたら恐らく同じ花粉症の方ですので、遠目からエールを送りましょう。

花粉を水に変えるマスクのラインナップ

花粉を水に変えるマスクは、使用されているハイドロ銀チタンの濃度でいくつかラインナップがあります。

使用されているハイドロ銀チタンの濃度により、使用場所や期間が異なるため、自分の使用状況に応じた商品を選択しましょう。

ハイドロ銀チタンの濃度によって+4 +6 +10と3ラインナップがあります。

ハイドロ銀チタン +4

スタンダードな濃度の商品になります。

とりあえず花粉対策したいな~という方にお勧めの商品です。

交換目安を見ていただくと1~3日となっています。

濃度が薄いので、交換目安も短めとなっています。

今回私もこの商品を購入しました。

 

ハイドロ銀チタン +6

花粉が多い時期の対策に最適な商品です。

+4よりも濃度が高い為、より強い対策を求める方に最適な商品です。

交換目安も1日~5日と+4よりも長持ちする為、交換の手間が省けます。

ただ3枚で2000 JpanYEN…

ハイドロ銀チタン +10

現在発売されている「花粉を水に変えるマスク」で最強の濃度を使用した商品です。

もうパッケージからプレミアム感が漂ってきますね。

花粉のピーク時の対策はもちろんのこと、ハウスダスト対策にも有効で、掃除をする際等に重宝します。

交換目安も1日~7日と長期間使用することが出来る為、さらに交換の手間が省けます。

濃度が最強でパッケージもプレミアムな為、価格もプレミアムとなっています。

4枚入りで4000円なので、一枚当たり1000円というマスクではびっくりするぐらいの値段です。

花粉を水に変えるマスクのGoodな点

  • ハイドロ銀チタンのお陰か長期間着用していても臭くなりにくく、不快感が低減される

普通のマスクを数日間着用し続けているとどうしてもニオイが気になり始めます。

しかしこのマスクはハイドロ銀チタンのお陰で臭い成分すらも分解してくれるので、数日間着用しても不快感はあまりありません。

  • 素材がしっかりしているので、どことなく安心感がある

これは実際に手に取った方でないとわからないと思いますが、やっすいマスクよりも素材がしっかりしており、マスク自体も厚めに作られています。使っていると毛羽だってきてボロボロになるマスクとは違って安心感があります。

  • マスク自体が個包装されており、衛生的にもGood

そこらへんに売っているマスクは袋の中に雑多に重ねて入っていますが、花粉を水に変えるマスクは一枚一枚が個包装になっているため、衛星的にもGoodです。

 

花粉を水に変えるマスクの「もう一つ」な点

  • 価格が高い(一番安いシリーズでも333円/一枚)

そこら辺のマスクが何枚も入って300円ぐらいだと思うとかなり割高に感じます。

最高濃度の商品は一枚1000円ですし。。。。

  • マスクの構造上どうしても横や上の隙間があり、隙間から花粉が入ってくる

マスクの構造自体は一般的なじゃばら式のものです。

よってサイドや上部にはどうしても隙間が空いてしまっているため、そこから花粉が入ってきてしまいます。

重度の花粉症の方であれば、少量の花粉でも鼻水やくしゃみが止まらなくなると思いますので、ここは少し残念です。

キャシャーンのような(知ってる人います?)3次元マスク形状であれば少しは違ったのかなと思います。

  • やはり長時間の着用は耳が痛くなる

ある程度は軽減されるような紐になってるようではありますが、少し痛くなってきました。

これはマスクの宿命かもしれません。それか私が普段マスクを使用しないから、耳が弱いのかもしれませんね(変な意味じゃないよ)

普段からマスクを着用している人は、少しは耳が鍛えられていると思いますので、痛みは少ないのではないでしょうか?

 

総評

重度の花粉症である私が藁にもすがる思いで購入した「花粉を水に変えるマスク」ですが、私にはあまり効果がない印象です。

やはり隙間から花粉が入ってくるため、その花粉に反応してしまっているようです。

濃度も+4を購入した為、次は+10に挑戦してみたいと思います。(その前に清水の舞台から飛び降ります)

ただ長期間着用した際に発生する臭い等の不快感は通常のマスクとは比べ物にならないぐらい違い、快適ではありました。

マスク自体も少し頑丈に作られているため、数日使用しても問題ないでしょう。