「DarkReader」ブラウザを強制的にダークテーマに!?
こんばんわ
最近ではYoutubeやWindows10 October 2018 Update、Office365で一部分や背景を黒にすることが出来る「ダークテーマ」が実装されてきていますがご存知ですか?
その他のアプリにもダークテーマが実装されてきています。
私が主に使用するブラウザ「Chrome」にはテーマ機能が備わっており、有志の方が作ったテーマを適用して、好きなデザインにすることが可能です。
その機能を利用して私はChromeにダークテーマを適用していますが、今回はさらに強力にダークテーマにすることが出来る無料拡張機能「DarkReader」を見つけましたので紹介したいと思います。
なぜダークテーマにするのか?
「DarkReader」を紹介する前になぜダークテーマにするのかを説明します。
単純にダークテーマは黒でシックに決めることが出来るとともに、黒色を多くすることで画面の発光量を抑えて消費電力を抑えることも可能です。
発光量が抑えられることで白背景の画面よりも黒色背景の方が目に与える負担も抑えることが出来ます。
試しに真っ白の画面と真っ黒の画面を交互に見続けてみてください。
白い画面から黒い画面に移ったときに目に感じる疲労が少ないはずです。
長時間画面を見続けるSE等の職業についている人は、画面を黒背景にしてプログラミングしていることが多いのです。
私はプログラミングをすることはありませんが、仕事上書類を長時間作成する為基本的に黒背景にできるものは黒背景に設定して目に加わる負担を軽減させるようにしています。
「DarkReader」はページ自体を黒にする!!
なぜ黒背景にするのかを説明したところで「DarkReader」の説明をしていきます。
「DarkReader」はブラウザの拡張機能として提供されている機能で、「Google Chrome」「FireFox」「Safari」に適用することが可能です。
嬉しいのは有志により無料で提供されている点で、コストをかけずに設定することが出来る為手軽に導入することが出来ます。
そして「DarkReader」がとても優れていると言える点があります。
冒頭でも説明した通り、私はインターネットページの閲覧にGoogle Chromeを使用しています。
Chromeも標準のテーマ機能でダークテーマを適用して一部分を黒に設定しているのですが、ブラウザではどうしても黒背景にすることが出来ない部分があります。
それはWebページ自体です。
Webページ自体はページの所有者がデザインしているため、ページの所有者が背景を白に設定していればブラウザをダークテーマに設定していても白で表示されてしまいます。
要はこちらで制御できる範囲ではない為黒に設定することが出来ないというわけです。
しかし今回見つけた「DarkReader」はそのページ自体もダークテーマに設定することが出来るのです。
Chromeを使用している方→ DarkReader – Chrome
Safariを使用している方→ DarkReader – AppStore
FireFoxを使用している方→ DarkReader – FireFox Addon
インストールしてみた
早速Chromeに拡張機能をインストールしたので効果を見てみましょう。
試しに当サイトで試してみます。
適用前↓↓
このようにいつもの通りサイトにアクセスするとページ自体に設定された背景色が適用されてサイトが表示されます。
ここで「DarkReader」をインストールして適用するとこのようになります。
適用後↓↓
適用するとこんな感じに白背景の部分は黒に塗り替えられます。
私はChrome自体にもブラックテーマを適用しているため、ブラウザの大部分が真っ黒になっています(笑)
こんだけ黒いと長時間見た際の目への負担を大幅に軽減することが出来ます。
注意していただきたいのが画像部分に関しては「DarkReader」の力をもってしても黒に塗り替えることはできません。
またサイトの色遣いによっては正常に黒にならなかったり文字が見えづらくなったりしますのでその点も注意です。
他のサイトに関してもほとんどの部分を黒に塗り替えることが出来ます。
細かい調整も可能
「DarkReader」は背景を黒にすることのほかに細かい調整も可能です。
以下の画像は調整できる項目です。
- ダークとライトテーマの切り替え
- 輝度の調整
- コントラストの調整
- セピアモードのON/OFF
- グレースケールモードのON/OFF
ダークとライトの切り替えは1クリックで可能です。
ダークテーマは先ほど見て頂いた黒背景モードで「ライト」モードは白背景を少しグレーにする機能です。
ライトモード適用時↓↓
その他にも「ブラックリスト」「ホワイトリスト」機能により、適用するサイト適用しないサイトをあらかじめ登録しておくことが可能です。
「DarkReader」総評
一時期ブルーライトカットなども流行りましたが、どうしても画面が赤みがかってしまうため敬遠していました。
しかしこの「DarkReader」ならば画面全体をダークにすることが出来る為、これを知って導入してからはパソコン画面を見る際により一層目への負担が軽減されました。
事務作業等でパソコンに向かい合う時間が長い方は是非これを導入してみてください。
Chromeを使用している方→ DarkReader – Chrome
Safariを使用している方→ DarkReader – AppStore
FireFoxを使用している方→ DarkReader – FireFox Addon
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