コンビニ店員的には1000円札で払ってくれた方が楽ちんの話
私が学生時代の時はいろいろなバイトをしておりました。
その中にバイトの王様と勝手に呼んでいる「コンビニバイト」もあります。
その時から思っていたのですが、店員的には支払い時端数を払うよりも1000円札でパッと払ってもらった方がレジが早いんです。
1000円は押しなれている
レジ打ちに慣れている人はわかると思うのですが、523円とか刻んだ金額を打つより1000円を打つ方が格段に早いんです。
理由としてはいくつかあるのですが、まずキーが集まっているという点があります。
パソコンのテンキーを見ると「1」と「0」って近い配置ですよね?
そしてレジの場合は「0」の隣に「00」ボタンがあることが多いです。
そうすると1000円を入力するのに「1」と「00」と「0」を入力しますがこれがまた慣れてると1秒以内ぐらいで入力できるんですよね。
パパパット1000円入力くぅ~♪
そして現計ボタンという確定ボタンみたいなキーを押すとおつりが計算されるわけですが、この「現計」ボタンも「1」と「0」のすぐ近くに配置されています。
それらの条件も相まって1000円の預かりを入力して現計ボタンを押すまで1秒ぐらいで打てるというわけです。
わざわざ刻んだ523とかを入力するよりも数秒早いのです。
お釣りを取る時間は大体同じ
次はお釣りを取ってお客さんに返すときですが、999円のお返しとか、499円のお返しとか極端に小銭が多いお釣り以外は大体ドロア(レジのお金が入っている部分)からお釣りを取る時間はどの金額でも同じです。
これも日頃から取りなれているので多少の枚数の違いであればあまりかわらないというわけです。
ちなみにお釣りを用意するのが速い人の特徴は、一回で複数枚掴んでいる点です。
430円のお釣りの場合に100円が入っている場所に指を入れた時に早い人は5枚とか6枚を一回で掴みます。
そして要らない枚数を省いて戻すという取り方をしています。
一枚づつを取り出すよりも手数が少なくて済むし、両手で2種類の小銭を取ることができるので先ほどの430円であれば片手で100円を整えてもう片方で10円を整え最後に合わせてお返しするという手順です。
これが慣れたらめちゃくちゃ早いんですよ!!
逆に慣れてなければただただ時間がかかるだけなのが残念(笑)
1000円札ならドロアに収めるのも早い
お客さんにお釣りを返した後お客さんが払われた小銭やお札をドロアに収めなければならないのですが、端数で出されるとドロア内の決められた場所に小銭をそれぞれ収めるのに時間が掛かります。
しかし1000円札なら1か所で済むのでパパッと収めて次のお客さんへ対応することができます。
たまにものすごい癖がついた1000円札を出す方がいますが普通に二つ折りか長財布使えよ!!と思ってしまいます(笑)
忙しいときはありがたい
お昼時などお客さんが大量に押し寄せてくるときはいかに素早く次のお客さんを処理するかが重要なので、少しでも時間を短縮できる1000円札だとありがたいと私だったら思います。
さらに端数をわざわざ出すお客さんは出すのにモタモタして結構時間かかっちゃいますしね。
お年寄りの方だと小銭入れをレジ台の上でひっくり返して一枚ずつ出してくる人が多いから困る(笑)
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